韓国を訪れる日本人観光客が急減したことを受け、韓国旅行業協会が韓国政府に対して日本人観光客の誘致活動費を支援するよう要請した。 韓国の観光産業にとって、日本は旅行者全体の約1/4を占める「最大のマーケット」。日本人誘致を専門に扱う中小や零細の旅行会社の間では、観光客減少のあおりで倒産したケースもあるといい、関係者は頭を悩ませている。 竹島、円安に加え北朝鮮の「挑発」が背景に 「韓国旅行業界、日本人観光客急減で政府に支援要請」「韓国、日本と中国の観光客が初めて逆転…GW特需もない?」「韓国訪問する日本人急減 旅行業界は『悲鳴』」―――こんな見出しで韓国メディアが伝えるところによると、大韓商工会議所が外国人観光客誘致のトップ60の旅行会社を対象とした調査結果で、ゴールデンウィーク(GW)期間の日本人の韓国観光の予約率が12年よりも「減った」とする回答が93.2%に達したことがわかった。 この動