■石破茂自民党幹事長 民主党だのなんだのと言って、(東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れが)解決する問題じゃない。我が党の責任が消えてなくなるものでもない。だれの責任よりも、いかにこの事態を止めるか。3・11直後から問題を指摘してきたのに、民主党は抜本的対応を取らなかった。責任は責任として、我が党がいま国民の負託を受けてやらなければならない。民主党のように「そもそも自民党がやったことだ」という子どもじみたまねはしない。 (閉会中審査は)非常に専門的な知識を必要とする案件なので、まず現地を(衆院経済産業)委員会が視察して状況を把握し、分かっている者同士が有意義な建設的な議論を行う場であれば、我が党は閉会中審査が全部ダメだとは言わない。(北海道釧路町で記者団に) 関連記事「国会開き汚染水漏れ問題議論を」 民主・長妻氏9/7民主、4委員会でも審査要求 福島第一・汚染水問題9/7苦しい汚染水