クーリエ・ジャポンで4年半にわたり連載中の「越境者的ニッポン」。オーストラリア在住の博奕打ちで作家の森巣博さんが、政府やマスコミ、角界、芸能界にいたるまで“不可解な日本”を徹底的に批判する痛快コラムで...クーリエ・ジャポンで4年半にわたり連載中の「越境者的ニッポン」。オーストラリア在住の博奕打ちで作家の森巣博さんが、政府やマスコミ、角界、芸能界にいたるまで“不可解な日本”を徹底的に批判する痛快コラムです。読者の方から熱烈な支持をいただく一方で、「不愉快」「下品」「編集部の見識を疑う」等々厳しいご意見も寄せられており、常に反応は真っ二つ。どちらの声にもうなずきつつ、次回はどれほど物議を醸してくれるだろうかと震えながら原稿を待つ日々……。 そんな抗議殺到の人気連載が単行本として発売されました! 好評既刊『越境者的ニッポン』に続く現代新書版の第二弾で、クーリエ・ジャポン2009年5月号掲載
こんにちは、編集のIです。 少しずつ秋の気配が感じられるようになってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 「天高く馬肥ゆる秋」とはよくいったもので、最近は空気が澄んでいるからか、空がひときわ高く...こんにちは、編集のIです。 少しずつ秋の気配が感じられるようになってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 「天高く馬肥ゆる秋」とはよくいったもので、最近は空気が澄んでいるからか、空がひときわ高く、明るく見える気がします。そんな秋は読書にも最適な季節です。そこで、今回は海外(おもに欧米)で話題になった書籍をいくつか、ご紹介したいと思います。 「クーリエ・ジャポン」の中程にある、黄色が特徴のビジネスページ「Courrier bis」。書評や新刊書籍紹介コーナーには、米国のベストセラーから編集部が選んだ書籍をご紹介する「先読み! ビジネスブックス」なるコーナーがあります。 昨年5
ビジネス担当のIでございます。発売中の中国特集を担当しました。 「あー、やっぱり……」 中国の新幹線の事故を見て、そうつぶやいた日本人は多いのではないでしょうか。 犠牲になった方々はたいへん不運なこ...ビジネス担当のIでございます。発売中の中国特集を担当しました。 「あー、やっぱり……」 中国の新幹線の事故を見て、そうつぶやいた日本人は多いのではないでしょうか。 犠牲になった方々はたいへん不運なことだと思いますが、中国政府が“国家の威信”をかけて開発を急いできた高速鉄道システムが早くも綻びを見せたのは、ある意味「予想通り」だったのかもしれません。 日本やドイツの先端技術を取り入れておきながら、“独自技術”を謳って特許を申請したり、「日本の新幹線なんて目じゃないぜ」とばかりに最高時速世界一(なんと時速486km!)を宣言したり、果てはPRアニメの内容までそのままパクリだったり、と突
「私は今、英国中から集められた高レベル放射性廃棄物を見下ろしている。ここは、イングランド北西部のセラフィールド原子力施設。3m下に、放射性廃棄物を溶かして固めたガラス固化体を封入し...「私は今、英国中から集められた高レベル放射性廃棄物を見下ろしている。ここは、イングランド北西部のセラフィールド原子力施設。3m下に、放射性廃棄物を溶かして固めたガラス固化体を封入したステンレス製容器が計4000個積み重ねられ、それぞれ最大2000シーベルトの放射線を放出している。5シーベルトでも浴びたら死ぬだろう。背筋がぞっとした」 ビジネス担当のIでございます。 現在発売中のクーリエ・ジャポン6月号では、巻頭特集で「ほんとうの『原子力』の話」を特集しています。上の文章は、そのなかで紹介した英「サンデー・タイムズ・マガジン」によるセラフィールド廃物処理施設のルポルタージュの冒頭です。放射線の単位にご注目
アメリカ班の南です。 突然ですが、ラトビアという国がどこにあるかご存知でしょうか? ナミビアやボツワナはどうでしょう? [caption id=アメリカ班の南です。 突然ですが、ラトビアという国がどこにあるかご存知でしょうか? ナミビアやボツワナはどうでしょう? GOOGLE これらの国に共通しているのは、東日本大震災の被災者に対して義援金を送ると表明してくれたところです。日頃ふつうの生活を送っていれば、あまり耳にすることのないような世界の遠い国々も、今回の震災に対して支援の手を差し伸べてくれています。 チャリティー番組を放送して寄付を呼びかけるなど、義援金を積極的に募っていた台湾では、ついにその金額が100億円を突破したと報じられています(朝日新聞)。モンゴルでは政府が国家公務員全員に対して1日分の給与を日本のために寄付するよう呼びかけているそうですし、米国の赤十字にも3月29日
表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日本に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日本が必ず復活すると...表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日本に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日本が必ず復活すると確信していることがわかると思います。 先日、英「インディペンデント」紙が「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」という日本語でのエールを一面に掲載したことが、日本のメディアでも報じられました。同紙はその後も、別冊の表紙に「根性」という文字を大きく掲載しています。 日本の新聞同様、海外の新聞も被災地の写真を大きく掲載するのが一般的なので、同紙の一面は確かに異色でした。私も最初に見たときは新聞
翻訳担当の阿部です。 今回の地震と津波で被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。また現場で救助、復旧、その支援などの活動に従事されている方々の努力に心からの敬意と感謝を申し上げます。 一日も早い...翻訳担当の阿部です。 今回の地震と津波で被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。また現場で救助、復旧、その支援などの活動に従事されている方々の努力に心からの敬意と感謝を申し上げます。 一日も早い被災地の復興を心より祈っております。 地震、津波、火山の噴火、台風、ハリケーンといった自然災害は経済にどのような打撃を与え、どのような影響を及ぼすのでしょうか? 復興計画はどのように進めるべきなのでしょうか? 経済学には、こうした事柄を研究する「自然災害の経済学」という分野があるそうです。英エコノミスト誌のブログが「日本と自然災害の経済学」というエントリーで、自然災害の経済学を紹介し
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