生後1カ月の長男にシャワーで熱湯を浴びせて大やけどさせたとして、大阪府警豊中南署は8日、豊中市豊南町西3、警備員、源野久義容疑者(33)を傷害容疑で逮捕した。同署によると、「シャワーを高温にしていたのを忘れていた」と容疑を否認している。逮捕容疑は今月6日午後9時半ごろ、自宅の浴室で長男に熱湯をかけ、腰から股にかけて大やけどを負わせた疑い。長男は大阪市住吉区内の病院の集中治療室に入っているという
大相撲の元横綱、朝青龍関(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身=が初場所中に酒に酔って、飲食店の実質責任者の知人男性(39)に暴行し、重傷を負わせた事件で、警視庁麻布署は傷害の疑いで元朝青龍関を書類送検した。 同署は5月中旬に元朝青龍関を聴取しており、元朝青龍関は「酒に酔っていてよく覚えていないが、車内で手が当たったかもしれない」と説明。すでに被害者の男性と示談が成立し、被害届は出されていなかった。 同署の調べによると、元朝青龍関は1月16日午前4時ごろ、東京都港区六本木の路上で、飲食店から出てきた車に乗り込もうとした際、見送りに来た男性を車の中に連れ込み、顔を殴るなどの暴行を加え、重傷を負わせたとしている。
8日午前9時5分ごろ、大阪府東大阪市荒本西の府立布施北高校(本田勝士校長)のグラウンドで、同校の男子生徒の母親(36)=大阪府八尾市=が果物ナイフを振り回し、取り押さえようとした男性教頭(50)が手のひらを切られ軽いけがをした。学校からの110番で駆けつけた布施署員が、傷害と銃刀法違反容疑で母親を現行犯逮捕した。生徒らにけがはなかった。 布施署によると、母親は「息子に会わせろ」などと話しており、詳しい動機を調べている。 布施署や同校によると、この日は体育祭を開催中だった。全校生約630人がグラウンドで整列した際、後方で母親が突然、大声で騒ぎ出したため、教頭と男性教員がなだめに行ったところ、母親がかばんからナイフを取り出した。母親は夫と一緒に体育祭を見学に来ていたという。
栃木県足利市で生後3カ月の乳児が両太ももの骨を折られた事件で、県警足利署に傷害容疑で逮捕された同市若草町、無職、五月女裕子容疑者(28)が同署の調べに「けがをさせた。大変申し訳ない」などと容疑を認める供述を始めていることが8日、県警への取材で分かった。 県警によると、五月女容疑者は「自分は離婚している。幸せな家族が疎ましかった」などと容疑をおおむね認め始めたという。逮捕当初は「(乳児を)抱いたがけがはさせていない」と否認していた。 五月女容疑者は5月26日午前11時半ごろ、足利市内の子供用品店で、同市内の女性(26)に「かわいいので赤ちゃんを抱かせてください」と声をかけ、生後3カ月の女児を抱くと、両太ももの骨を折り、重傷を負わせた疑いが持たれている。 同署には、五月女容疑者の逮捕直後から、同様の被害を訴える相談が相次いでおり、県警は五月女容疑者との関連について慎重に捜査している。
他人の乳児の両太ももの骨を折ったとして、栃木県警足利署は28日、傷害の疑いで、同県足利市若草町、無職、五月女裕子容疑者(28)を逮捕した。五月女容疑者は乳児を抱いたことは認めているが、けがを負わせたことは否認している。 同署の調べによると、五月女容疑者は26日午前11時25〜35分ごろ、足利市内の子供用品店で、同市内の女性(26)に「かわいいので赤ちゃんを抱かせてください」と声をかけ、生後3カ月の女児を抱いた際、両太ももの骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれている。 五月女容疑者が女児を抱いていたのは5分程度。女児が家に帰っても泣きやまないことを不審に思った女性が病院に連れて行ったところ、骨折していたことが分かった。 同署は、女児の家族からの被害届を受けて、目撃情報などから五月女容疑者を割り出し、逮捕した。同署で犯行方法や動機を調べている。
大阪市城東区で1歳4カ月の女児が虐待され、頭などに重傷を負った事件で、女児の体重が、昨年12月に入院するまでの約7カ月間で約30グラムしか増えていなかったことが23日、市こども相談センター(児童相談所)への取材で分かった。府警は父の三浦訓之(24)と母の理恵(24)の両容疑者が十分な栄養を与えず、育児を放棄していたとみており、同日、傷害容疑で2人を送検。当時の状況を詳しく調べている。 児相によると、女児は昨年1月、体重約3千グラムで誕生。5月ごろ行われた3カ月健診では、理恵容疑者が育児不安を訴えたものの、体重約5670グラムと順調に成長していたという。 しかし12月に大阪市旭区の病院を受診した際、体重が約5700グラムしかなく、約7カ月間で約30グラムしか増えていないことが判明。女児の頭は数カ所骨折していたほか、顔にはあざなどもあった。胸や足には過去に骨折した跡が見つかったという。 理恵容
男子高校生らを車で追い回して側溝に転落させたり殴ったりしてけがをさせたとして、静岡県警富士署は16日、傷害の疑いで、同県富士市宮下、会社員、村松利哉容疑者(36)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年12月23日午後5時半過ぎ、同市の路上で男子高校生=当時(17)=が乗った自転車に乗用車を幅寄せして側溝に転落させたほか、別の男子生徒=同=に殴る蹴るの暴行を加え、腰や顔にけがをさせたとしている。 同署によると、男子生徒らが村松容疑者の自宅近くの同市立富士南中学の校庭でバスケットボールをしていたところ、村松容疑者が「うるせえからやめろ」と怒鳴りつけた。男子生徒らが自転車で逃げると、乗用車で学校の外周など約1キロにわたって追い回し、暴行に及んだという。また、村松容疑者は暴行後、生徒らに「やくざもんなめんなよ」などと脅していた。 同署によると、村松容疑者は以前から数回にわたり中学校に「体育の授業で生徒の声
環境保護を標榜する米団体「シーシェパード(SS)」による調査捕鯨妨害事件で、海上保安庁は30日までに、傷害や威力業務妨害などの容疑で、同団体代表のポール・ワトソン容疑者(59)=カナダ国籍=の逮捕状を取った。ICPO(国際刑事警察機構)を通じて国際手配する方針。 一連の妨害事件で、海保はSSの組織的な関与を捜査。逮捕・起訴されたメンバーの供述などから、ワトソン容疑者が協議や指示をしていた疑いが強まった。 SSの妨害行為をめぐっては、今年2月に南極海で日本の調査捕鯨監視船「第2昭南丸」に酪酸入りの瓶を撃ち込んで乗組員にけがをさせたなどとして、SS抗議船「アディ・ギル号」元船長のピーター・ジェームス・ベスーン被告(45)が今月、傷害など5つの罪で起訴された。 その後の調べで、ベスーン被告から、妨害行為はワトソン代表と協議して行った、との趣旨の供述が得られたという。また調査捕鯨団が撮影したビデオ
警察官に包丁で切りつけてけがを負わせたとして、奈良署は5日、公務執行妨害や傷害などの疑いで奈良市東九条町の無職、畑中俊人容疑者(31)を現行犯逮捕した。畑中容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は5日午前7時50分ごろ、奈良市大安寺の路上で、奈良署の男性巡査部長(27)を刃物で切りつけたなどとしている。巡査部長は頭に軽いけが。 奈良署などによると、「兄弟けんかで刺された」と110番があり、署員ら約40人が自宅近くを捜査。巡査部長らが自宅から北東に約400メートル離れた路上で刃物を所持していた畑中容疑者を発見、職務質問をしようとしたところ、切りつけてきたという。畑中容疑者は間もなく署員らに取り押さえられた。 畑中容疑者は逮捕時、包丁や果物ナイフなど計3本を持っていたという。
米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のメンバーが南極海で日本の調査捕鯨船に侵入したとされる事件で、海上保安庁は1日、元船長が薬品の入った瓶を調査捕鯨船に撃ち込んだなどとして、ニュージーランド国籍のピーター・ベスーン容疑者(44)=艦船侵入容疑で逮捕=を傷害と威力業務妨害、銃刀法違反の疑いで追送検し、発表した。同庁はベスーン容疑者が事実関係を認めている、としている。東京地検は2日、ベスーン容疑者を起訴する方針。 海上保安庁によると、ベスーン容疑者は2月11日午後11時ごろ(日本時間)、南極海で航行中の調査捕鯨船「第2昭南丸」に向け、皮膚のただれを引き起こす酪酸が入ったガラス瓶を小型船から筒状の器具を使って発射。破裂させて異臭を拡散させるなどして第2昭南丸の業務を妨害し、甲板にいた乗組員を負傷させた疑いがある。また、同月15日には第2昭南丸の甲板上でナイフ1本(刃渡り19センチ)を足元に
東京都江戸川区の小1岡本海渡君(7)を虐待したとして逮捕された継父の電気工、岡本健二被告(31)=傷害罪で起訴=が昨年、静岡県磐田市で起きた強盗事件に関与した疑いが強まったとして、静岡県警は24日にも強盗容疑で逮捕する方針を固めたことが23日、県警への取材で分かった。県警は既に逮捕状を取っている。 県警幹部によると、岡本容疑者は既に強盗容疑で逮捕されている5人と共謀、昨年6月2日、磐田市の会社役員(75)の家に押し入り、妻(73)に刃物を突き付けて脅迫。粘着テープなどで妻を縛り、金庫などから約880万円を奪った疑いが持たれている。 岡本容疑者と妻(23)は海渡君に暴行を加えたとして、警視庁が傷害容疑で逮捕。海渡君が死亡したことから送検時に傷害致死容疑に切り替えたが、東京地検は「暴行と死亡の因果関係は認めることができない」として傷害罪で起訴した。
14日午後11時15分ごろ、兵庫県豊岡市日高町水上の路上で近くの市立中学2年の男子生徒(14)が倒れているのを母親が見つけ、119番通報した。男子生徒は病院に運ばれたが、頭に大けがをしており、意識不明の重体という。県警は15日、男子生徒に集団で暴行したとして、同級生ら14〜15歳の少年4人を傷害容疑で逮捕した。捜査関係者が明らかにした。 豊岡南署によると、少年4人は14日午後9時半ごろ、男子生徒を自宅から呼び出して暴行し、急性硬膜下血腫などの大けがを負わせた疑いがある。少年らは「男子生徒から悪口を言われたと思い、暴行した」と話しているという。 少年らは暴行後、男子生徒の兄に「男子生徒が溝に落ちた」と電話し、捜しに行った母親が見つけたという。通っていた中学校によると、男子生徒は野球部に所属し、少年らは遊び仲間だったという。
警視庁玉川署(東京都世田谷区中町2丁目)2階の留置事務室で13日午前1時ごろ、逮捕された男が脇にいた同署刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(35)から拳銃を奪い、2発発砲した。このうち1発が巡査部長の左腕にあたり、巡査部長は重傷を負った。男はその場で取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。 同署の発表によると、男は住所不定、無職福盛一也容疑者(43)。12日午後9時すぎ、世田谷区玉川の東急電鉄二子玉川駅のバス降車場で、通行人の男性の顔を殴ってけがを負わせ、駆けつけた同署員に傷害容疑で現行犯逮捕された。 同署に連行して取り調べたあと、巡査部長ら同課員が付いて、留置の手続きをする留置事務室に移動。留置場に向け歩いていた際、福盛容疑者が激しく暴れ、課員らともみ合いになった。この際、右脇にいた巡査部長の右腰に装着されていた拳銃を奪取。ホルダーから抜くと床に1発発射、2発目が巡査部長の腕
福岡県直方市の民家で60匹の犬が飼われ、鳴き声や悪臭が近所とトラブルになっている。今月になって飼育法をめぐり傷害事件まで起きた。苦情を受けた県は約6年前から、飼い主の30代男性に動物愛護法などに基づいて適正に飼育するように口頭で指導を繰り返してきたが、勧告や警察への告発まではしていなかった。 事件は12月18日に起きた。狭い路地を挟んで隣に住む無職男性(73)が、自宅前の路上にいた飼い主の頭を鉄の棒で殴り、軽傷を負わせた傷害の疑いで、直方署員に緊急逮捕された。男性は朝日新聞記者と接見し、「殴ってしまったのは申し訳なかった」としながらも、「昼夜を問わない犬の鳴き声を何とかしてほしいと何度も訴えたが、聞いてくれなかった」と話した。 容疑者男性は、隣家の犬の鳴き声対策で、約8年前から数十万円をかけて家の防音工事を行ってきたが、半年ほど前からは睡眠薬なしでは眠れなくなったと主張している。 飼
女性警官宅に侵入したうえ、駆けつけた警官に暴行を加えたとして、千葉県警は9日、千葉東署地域課の巡査長、苅田大蔵被告(37)=住居侵入、公務執行妨害、傷害罪で起訴=を同日付で懲戒免職処分とした。 県警によると、苅田被告は11月18日午後9時55分ごろ、船橋市内の女性警官(28)宅に侵入。帰宅した女性警官に発見されると逃走し、現場に駆けつけた船橋東署の男性巡査(21)の目に催涙スプレーを噴射し、目に軽傷を負わせたとされる。 苅田被告は女性警官と以前、同じ職場で働いたことがあり、苅田容疑者は逮捕直後から「彼女が好きだったので、もっと知りたくて家に入った」などと容疑を認めていた。苅田被告は過去にも女性警官の部屋に侵入したことがあり、合鍵を作っていたという。 県警の西山厚志首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で極めて遺憾」などとコメントしたが、苅田被告への取り調べの内容については「被害女性のプラ
神奈川県警は17日、民家に侵入し、住人に暴行を加えてけがをさせたとして、住居侵入と傷害の現行犯で、機動捜査隊第2中隊巡査部長、篠浦直人容疑者(34)=相模原市淵野辺本町=を逮捕した。 県警監察官室によると、篠浦容疑者は17日午前0時20分ごろ、同町に住む男性(60)宅の敷地内に侵入。玄関の扉を開けようとしたところ、男性の三男(18)らに制止されたことに腹を立て、三男の顔を殴って鼻骨骨折を負わせたほか、次男(27)を引き倒し、口の中を切るけがを負わせた疑いが持たれている。 同室によると、篠浦容疑者は被害者らとの間に面識はなく、侵入の際に男性らに用件を聞かれ、「警察の者だが」と名乗ったという。調べに「口論になったが、暴行はしていない」と供述しているという。 篠浦容疑者は県警本部の捜査班に派遣されており、指名手配容疑者の追跡捜査を担当。16日夕に相模原市内で勤務を終えて一度帰宅し、午後7時ごろか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く