【ニューヨーク=小谷野太郎】米グーグルは14日、インターネット上で街並みの画像を閲覧できるサービス「ストリートビュー」の情報を収集する車が、無線LANを経由して個人情報まで誤って収集していたと発表した。 「ストリートビューのデータを集めた地域すべてに当てはまる」(広報担当者)といい、日本が含まれる可能性もある。 パスワードなどで保護されていない無線LANを通じて、電子メールやアクセス履歴などが誤って集められたとみられる。グーグルは、すでにデータの抹消作業に着手したというが、グーグルに対するプライバシー侵害批判が再燃する可能性もある。 グーグルによると、ストリートビューの情報収集車を使い、無線LANの基地局の位置情報などを集めていたという。 今回の問題はドイツ当局の要請で社内調査を行った結果、発覚したという。収集した情報は利用していないという。
米Googleは9月8日、新しいログ保存ポリシーを明らかにした。これまで匿名化前のユーザーのIPアドレス保存期間を18カ月間としていたものを、今後は9カ月間に短縮する。プライバシー保護を求める各国の規制団体の要求に応え、プライバシー保護を強化するためという。 同社は2007年3月、ほかの主要検索エンジンに先駆け、一定期間ログを保存した後に匿名化する方針を発表した。同社は、検索の質の向上、セキュリティの向上、詐欺やスパムの削減のためには、ログ記録を保存する必要があるとして、公式ブログなどで繰り返し説明してきた。 しかしその後も、特に欧州と米国の政府関係者から、ログ保存ポリシーについて説明を求められ、プライバシー保護を要求されたため、今回の決断に踏み切ったという。 Googleは同日、欧州のプライバシー規制団体に書面で回答を提出し、18カ月間の保存ポリシーを9カ月に短縮すると約束した。 同社は
「Google Street View」サービスはどうやら、個人の地所に立っている「立ち入り禁止」や「私道」の立て札は単なる飾りだと考えているようだ。 同サービスは、世界中のいくつもの都市について、ドライバー視点の街路の様子をインターネットユーザーに提供するものだが、住人からは、Street Viewの画像は自分たちのプライバシーを侵害するものだとの怒りの声が上がっている。カリフォルニア州ハンボルト郡の住人たちは、Street Viewの画像を集めるために雇われたドライバーが、私有地の標示を無視して私道に入り込んでいると苦情を訴えている。 サンタローザのPress Democrat紙のウェブサイトに最近掲載された記事によると、Street Viewのために雇われたあるドライバーが、「立ち入り禁止」の標示を2つも通り越して進入し、公道からの360m以上も内側の住居の画像を収集したという。 「
Yomiuri Onlineの記事によると、Winnyが入ったパソコンから約1万件の捜査情報などがインターネット上に流出した問題で、警視庁は20日、このパソコンを所有していた北沢署の巡査長を懲戒免職、この巡査長にデータをコピーさせた上司の巡査部長を減給1か月の懲戒処分とした。また、北沢署署長ら2人も監督責任を問われて懲戒処分(戒告)となり、巡査部長に捜査情報を渡した警視庁の捜査員ら5人も訓戒などの処分を受けた。Winnyをめぐる警察情報の流出で、警察官が免職となったのは全国で初めてであるという。 警視庁が厳正な処分を打ち出したことで、他の官公庁や一般企業においても、情報流出の重大性とその責任を厳しく問う意識が浸透していくのでしょうか。
富士通は2007年5月11日、個人向けパソコンの修理をしたユーザーの個人情報が漏えいしたと公表した。2001年10月から2002年4月までに修理を受けた東京近郊に住むユーザー638件の氏名、住所、電話番号がインターネットに流出したという。 富士通がパソコンの修理を委託していた富士通ゼネラルのグループ会社社員が、検討作業のため、自宅のパソコンへ顧客情報を含むデータを保存した。作業は2002年中に終了したが、該当のデータを削除していなかった。2007年にファイル交換ソフトを利用したところ、ウイルスに感染して情報が流出した。 既に対象となるユーザーには書面を郵送し、説明をしているという。富士通によると現時点で情報が不正利用された事実は確認していないという。問い合わせ先は、TEL 0120-670-420(7月31日まで、午前9時より午後6時まで)。
NTTレゾナント(株)は19日、同社の社員宅で顧客情報が記録された個人用ノートパソコンが盗難あったと発表した。 盗難の経緯は、12月18日21時半ごろに社員が帰宅した際、自宅の個人用ノートパソコンが盗難にあっていると判明し最寄の警察に届け出たというもの。盗難にあったノートパソコン内に保管されていた顧客情報は、平成17年2005年10月3日から11月19日まで実施した“豪華商品ザクザク!キャンペーン”に応募したユーザー4万4723件の“ユーザーID”“氏名”“郵便番号”“住所”“電話番号(任意)”“電子メールアドレス”“年齢”。決済用パスワードや口座番号、クレジットカードなどの情報は含まれていないとしている。盗難されたノートパソコンと顧客情報には、セキュリティー対策としてパスワードが設定されていたという。 該当する顧客への対応に対しては、速やかに連絡を行ない個別に説明してお詫びを行なうとして
ヤフーは1日、7月28日に都内で開催した「Yahoo!ショッピング」出店ストア向けカンファレンス会場において、業務用PC1台を紛失したと発表、愛宕警察署に届け出た。紛失したPCには、Yahoo!ショッピング出店ストア6,939店舗分の一部企業情報、カンファレンス出席申込者名簿1,341件が保存されていた。中には、 カンファレンス参加申込者氏名 各ストアのカテゴリー内順位 2006年6月1ヵ月分の取扱金額 注文数 注文者数 注文点数 PV数 1注文者当りの売上げ といった、未公開情報も含まれる。 現時点では紛失したPCは発見されておらず、該当する「Yahoo!ショッピング」出店ストアへは、1日中にメールにて報告するという。 PC紛失の経緯については、「社外持ち出しPCの管理において、当社情報セキュリティ規程に不備があり、また運用ルールも徹底されていなかったことが判明いたしました
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