印刷 14日午前7時半ごろ、大阪市天王寺区東高津町の東高津公園で、清掃をしていた近くの男性が「人の足のようなものがある」と110番通報した。 天王寺署によると、足は足首より下の部分で、一斗缶(高さ30〜40センチ)の中に黒いポリ袋に包まれて公園内の植え込みの中に置かれていた。足首は一部が腐敗していたという。府警は死体遺棄事件として捜査を始め、足首の性別や切断面の形状などについて詳しく調べている。 現場は近鉄大阪上本町駅から北に約200メートルで、マンションや事務所が立ち並ぶ一角。 近くの男性(76)によると、当時住民約20人で公園内の清掃活動をしていたという。一斗缶はテープでふたをされた状態で見つかり、はがしてみると、黒いポリ袋に包まれた足首のようなものが見えたという。「家族連れや散歩で訪れる人も多い公園。こんなことが起こるなんて…」と驚いていた。