印刷 1日午前6時57分、JR京浜東北線の鶴見―川崎間を走行中の磯子発大宮行き普通列車(10両編成)の車掌から、「床下から猫の鳴き声が聞こえる」と、東京総合指令室に連絡があった。蒲田駅(東京都大田区)で駅員が車外を調べたところ、最後部車両の下にある信号アンテナなどを格納する機器箱の上に猫がいるのを見つけた。 JR東日本東京支社によると、猫は体長20センチほどの黒い子猫。鳴き声のする方向を探したところ、機器箱の上にうずくまっていたという。猫は蒲田駅で保護した。 この点検作業で、京浜東北線は15本に22〜5分の遅れが出て、約2万3千人に影響した。 関連リンクアサヒ・コム交通情報交通・地震・災害情報は携帯でも。「朝日ライフラインNEWS」