「事業計画なんか時間の無駄だ」「始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ」……こんな文言の続くビジネス書が、いまベストセラーになっている。英国の人気クラフト・ビールメーカー「ブリュードッグ」のCEO、ジェームズ・ワットによる著書『ビジネス・フォー・パンクス』である。クーリエ・ジャポンはこのパンクなCEOをすでに紹介しているが、この10月、緊急来日したジェームズ・ワットにインタビューした。この男、本物だ! ──「クーリエ・ジャポン」では、「ガーディアン」紙に報じられたあなたの記事を翻訳して紹介しました。常識外れの起業家を称える記事でしたね。ブリュードッグは、2007年の創業からわずか9年で、クラフト・ビールの業界で最も成功したと呼ばれる企業になりました。あなたは何を大事にして、大きな成功にいたったのですか。 僕らが一貫して大事にしてきたのは、まず第1にビールそのものだ。僕らは、ビールに対して熱
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