メールマガジン「カレントアウェアネス-E」では、外国語の図書館情報学分野の文献の紹介記事を執筆してくださる方を募集しています。 詳しくは以下のページをご覧ください。 「カレントアウェアネス-E」<文献紹介>執筆者募集 http://current.ndl.go.jp/cae/contributor
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学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)が、「学校図書館運営マニュアル」収集・分析・公開プロジェクトを開始するそうです。プロジェクトの目的として以下の3点が挙げられています。 ・全国各地で制作されている学校図書館運営マニュアルを収集し、整備状況を調査する。 ・マニュアルの内容を分析し、その特徴を明らかにする。その過程で、重要ではあるがマニュアル化されていない(できない)業務の種類とその理由を考察することで専門性の向上を保証する研修会のあり方を模索する。 ・収集したマニュアルのうち、特に有用と思われるものについてSLiiiCサイトでの公開・閲覧を目指す。 「学校図書館運営マニュアル」プロジェクトを開始します。(SLiiiCメンバーの日誌 2012/12/23付け記事) http://www.sliiic.org/index.php?key=joyy1wbzd-386#_386 学校図書
College & Research Libraries誌が“Commercial Database Design vs. Library Terminology Comprehension: Why Do Students Print Abstracts Instead of Full-Text Articles?”という論文のプレプリントを公開しました(2012年12月受理、2014年5月出版予定)。著者は、ペンシルベニア州立大学アルトゥーナ校のBonnie Imler氏およびジェネシーコミュニティカレッジのMichelle Eichelberger氏です。 この論文では、論文のフルテキストを印刷するように言われた学部生の多くがアブストラクトを印刷してしまうという“誤解”の原因について、5つの商用データベースを用いた定量的な研究を行い、問題の所在がそれらのユーザビリティにあるのか、図書
弊社は、11月20日(火)~22日(木)パシフィコ横浜の第14回図書館総合展にブース出展すると共に、20日に「思いがけずシステム担当者になってしまったら―OPACをDIYで充実させる」と題したフォーラムを開催しました。 OPACの充実化に関心のある大学図書館様、公共図書館様など、多数のお客様にお越しいただき、お陰さまで立ち見が出るほど大盛況のうちに終了しました。 当日は、第1部(公共図書館編)で野田市立興風図書館の川嶋氏を、第2部(大学図書館編)で実践女子学園の伊藤氏を講師にお迎えして、川嶋氏がJavaScriptでWeb-OPACをデコレーションする「OPAC+」や「在架なう!」などの創意工夫を凝らした試みについて、伊藤氏が「青空文庫」「CiNii」「J-STAGE」のデータ加工とOPAC検索について、実践的なお話をされました。 参加者の方からは「具体的な内容で今後の参考になった」「ベン
ニュージーランド国立図書館が、2013年2月に3度目となるウェブ情報のスナップショット収集を行うと発表しています。「.nz」ドメインで公開されているウェブサイト、ブログ、動画などを広く収集するもので、ニュージーランド国立図書館では、ドメインハーベストと呼んでいます。 なお、1回目は2008年10月に、2回目は2010年4月に実施されています。 2013 NZ Web Harvest http://natlib.govt.nz/publishers-and-authors/web-harvesting/2013-nz-web-harvest 参考 ニュージーランド国立図書館、ウェブ情報をスナップショット収集 Posted 2010年1月21日 http://current.ndl.go.jp/node/15670 ニュージーランド国立図書館、ウェブ情報のスナップショット収集を完了 Poste
米EDUCAUSEが刊行するEDUCAUSE review誌の2012年11・12月号に、OCLC副会長兼最高戦略責任者であるLorcan Dempsey氏の執筆した“Thirteen Ways of Looking at Libraries, Discovery, and the Catalog: Scale, Workflow, Attention”という記事が掲載されています。これは、2013年3月出版予定の“Catalogue 2.0: The future of the library catalogue”という書籍に同題で収録される論考を改稿したものということです。同記事では、図書館、ディスカバリサービス、目録という領域における今後のトレンドについて、以下の13点を挙げて解説しています。 ・Moving to the Network Level: Web Scale ・Not
カナダのエドモントン公共図書館が2013年に開館100周年を迎えるのを記念して、アルバータ大学のヒューマニティーズ・コンピューティング(現在はデジタル人文学の呼称の方が一般的)のコースの学生が、100周年記念に関するデジタルコンテンツを作成することになりました。 2012年12月6日付けの同大学のニュースによると、作成されるコンテンツは、エドモントンの地域住民が図書館の歴史を調べ、そのサービスを利用できるようなオンラインストーリーマップとウェブベースのゲームとなるようです。そのほか、住民が近隣の図書館にまつわる話題や写真をアップロードできる機能等も予定されているとのことで、2013年5月の一般公開を目指しているようです。 Edmonton Public Library benefits from the digital creations of a Humanities Computing
インターネット協会(Internet Society:ISOC)らが、環太平洋戦略的経済連携(TPP)協定に関する交渉の透明性および包括性に関する懸念を示す共同声明を発表しました。国際図書館連盟(IFLA)を含めた以下の団体等が署名を行っています。なお、IFLAは2012年7月に交渉に参加する各国の図書館関連団体と合同で声明を発表していました。 ・The Internet Society (ISOC) ・Electronic Frontier Foundation (EFF) ・InternetNZ ・Knowledge Ecology International (KEI) ・Open Media ・Global Voices Advocacy ・The International Federation of Library Associations and Institutions (
図書館界におけるクラウドソーシングの動きは? “クラウドソーシング”(crowdsourcing)という言葉が,この2,3年,図書館や文書館においても使用されるようになっている。図書館等の進める事業の一部を,利用者など不特定多数の主体にアウトソーシングすることを称するものである。オーストラリア国立図書館(NLA)の情報探索システム“Trove”のような成功事例が知られる一方で,図書館等が,クラウドソーシングを採用すべきか否かについての議論も存在する。 NLAにおいては,クラウドソーシングを活用した複数のプロジェクトが進んでいる。中でも最も大規模なものは,新聞デジタル化プログラムである。 この事業では,19世紀初頭に発行されていたSydney Gazetteを始め,建国当初からの新聞の多くがデジタル化され,その規模は,2012年7月現在700万ページ,7,000万記事に及ぶ。データはTrov
米国公共図書館協会(PLA)が、オンライン補完版である“Public Libraries Online”のサイトをリニューアルしています。 このサイトでは、隔月誌“Public Libraries”の一部の記事が見られるほか、論説、著者インタビュー、電子書籍レビューなどが掲載されるとのことです。 また現在、図書館員等30名以上の寄稿者(Contributor)がコンテンツの作成に協力しているとのことで、あわせて寄稿者の募集も行われています。 PLA launches enhanced, interactive Public Libraries Online(ALA 2012/11/21) http://www.ala.org/news/pr?id=11903 Public Libraries Online http://publiclibrariesonline.org/ Become a
2012年11月8日、米国国立医学図書館(NLM)が、医学関係のブログ等のウェブコンテンツを収集するプロジェクトを開始しました。これは、NLMがこれまで行ってきたバイオメディカル関係の学術文献の収集・保存・提供の一部として行われるもので、医者や患者等が執筆したブログ等を選択的に収集保存するものです。Internet Archiveが提供している“Archive-It”を利用し、まずは健康と薬に関連した12のブログを対象に実施されています。 Health and Medicine Blogs (Archive-It) http://www.archive-it.org/collections/2722 NLM Launches Web Content Collecting Initiative to Preserve Health-Related Blogs and Other Media
2012年11月5日、国立国会図書館(NDL)が、「東日本大震災アーカイブ(開発版)」の試験的な公開を開始しました。これは、東日本大震災に関する国内外の記録等を一元的に検索・閲覧できるようにし、永続的に保存することを目的として、NDLが総務省と連携して構築を進めているアーカイブです。正式サービスは2013年3月に開始される予定です。 現時点での収録対象データベースには、NDL-OPAC等のNDLのサービスの他、Yahoo! JAPAN「東日本大震災写真保存プロジェクト」や東北大学「みちのく震録伝」も含まれています。 東日本大震災アーカイブの試験公開を行います(国立国会図書館 2012/11/5付けニュース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1196487_1827.html 東日本大震災アーカイブ(開発版) http://kn.ndl.go.jp/
2012年11月1日、筑波大学附属図書館が、つくばグローバル・イノベーション推進機構と連携開発した情報発信ツール「筑波研究学園都市研究情報検索システム(つくばサイエンスアクティビティ)」を公開しました。これは、つくば国際総合戦略特区内の複数機関がWeb上で公開しているデータ(イベント情報、Twitter、研究者情報、論文情報、知的資源情報、Web検索、研究機関情報)をワンストップ・サービスで提供するシステムとのことです。 TSA(Tsukuba Science Activities) http://tsa.tulips.tsukuba.ac.jp/ つくばサイエンスアクティビティを公開しました / We have launched a new service called TSA (Tsukuba Science Activities). (筑波大学附属図書館 2012/11/1付けの記事
Serials Solutions社のウェブスケールディスカバリサービスSummonで、医学中央雑誌刊行会(JAMAS)のデータベース「医中誌Web」に登載された日本語論文のメタデータが検索可能になると発表されました。5,800タイトル以上の医学・歯学・薬学分野の雑誌が対象になっています。 Serials Solutions Summon Service Expands Japanese-language Content with JAMAS(Serials Solutions 2012/10/29付けプレスリリース) http://www.serialssolutions.com/en/press_room/detail/serials-solutions-summon-expands-japanese-language-content-with-japan-medic 医学中央雑誌刊行
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