Twitterでこんなリプライをいただきました。 ……何のことか全然わからなくて思わず考え込んでしまったのですが、よくよく調べてみると、 造語を流行らせることに定評のある電通から、「草食男子」に次ぐ新しいワードが本日、発表された――ということだったみたいです。 記事によると、 その言葉とは、 「カフェオレ様」 ……。 記事の内容を読む前に言葉を聞いただけで色々言いたいことがのど元までせり上がってきたのは久しぶりですが、そもそも「カフェオレ様」とは何ぞやというと、 ……ということらしく、ようは肉食系男子と草食系男子の間くらいの存在ってことでしょうか。 ていうか、肉食でも草食でもないって、それ要するに普通の人ってことじゃないん? たぶん、これはまず「オレ様」というキーワードが先にあって、それだとありきたりで面白くないから電通の若手社員の方が色々こねくり回した結果、「カフェオレ様」っていうダジャ
気がつくと「上から目線」という言葉が大流行しています。では、「上から目線」というのは何なのかという定義をしようとすると、これはかなり難しいわけです。 例えば、「ドヤ顔」という言葉がありますが、これは「上から目線」とは逆のニュアンスがあります。「どうや」と得意になっている様子自体が決して非難されるわけでなく、むしろ本人も周囲もユーモラスな感じで「誇張して威張ってみたり」しているわけです。 では、どういう局面では「上から目線」と非難されて、どういう場面では「ドヤ顔」で済むのかというと、そこにはある種の条件があると言えます。問題は、自慢の背景にある「いいことだから得意になっている」という価値観が周囲に共有されているかどうかです。 価値観が共有されていれば、ユーモアを込めて「ドヤ顔」という言葉でその「得意満面」な態度は承認されるわけです。一方で、意味もなく大きな態度を取っていたり、得意がっている背
つくづく思う。“ものづくり”は面白い――。メーカーに勤めた経験はなく、いわゆるものづくりを体験したことのない自分がいうと、ちょっとおかしな気がしないでもない。それでも、いろいろな取材を重ねていると、やはりそう思う。今に始まったことではなく、たびたびそういう思いにとらわれるのだが、最近、ものづくりの面白さ、言い換えると、開発者の「思い」「こだわり」に心を動かされることが続いたので、そんな話を書いてみることにした。 先日、あるルーターメーカーの方が、製品の説明に訪ねてきてくれた。あえてメーカー名は出さないが、小型で安価なルーターではトップシェアの、あの会社だ。製品は、多店舗展開しているスーパーマーケットなどでもよく使われている。「あぁ、あれか、よく知ってる」という方は読み飛ばしていただいて構わない。 説明してもらったのは、これから出てくる新製品。ただ、既存製品に実装済みの機能の話もたくさんあっ
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