事業とITをつなぐ社会人向け教育 青山学院大学では、情報システムを企画・開発・運営できる人材の育成を目指す社会人向け教育プログラム「ADPISA(Aoyama Development Program for Information Systems Architect)」を開講中だ。これは2019年から始まったもので、2021年にはコロナ禍での失職等を経て就労を目指す女性にIT教育を施す「ADPISA-F」も実施。現在はIT初心者向けに基礎的な知識から教える「ADPISA-E」、一定以上のIT知識を持つ中級者向けの「ADPISA-M」、高度IT人材向けの「ADPISA-H」という3本のプログラムが用意されている。開講期間はいずれも3~4カ月程度。週末に講義が行われるため、仕事を持つ社会人が学びを継続しやすい。 同学社会情報学部学部長でADPISAのリーダーを務める宮川裕之氏は、このプログラム
2021年9月6日(月) ハロー、マンデー! 先週の土曜日にエクステンションセンターの「アドラー心理学入門講座」が終了しました。全3回(90分×6コマ)で、各回の参加者数は13, 16, 14人でした。 この講座では、以前の記事で触れたように、参加者から質問や話題提供をしてもらって、それをアドラー心理学の文脈で解釈し直していくという形式で進めました。そのために、私が話題提供をする前に、参加者全員でブレイクアウトして、それぞれの関心事を話してもらい、その中からアジェンダを決めていくというプロセスを取りました。 https://note.com/kogolab/n/ne4e66af6cf4b もちろん、私が用意している題材はあります。それは、1回目は「私の価値」、2回目は「私の場所」、3回目は「私のゴール」というものでした(図参照)。いわば、即興的に決まっていく、そのときのアジェンダについて話
あなたは「倍速ラーニング」と「どこでもドア」で「学びの場」をチャンネルザッピングしていませんか?:今後の学びに必要な「グルーヴ感」とは何か? 「倍速ラーニング」と「どこでもドア」を手にいれた僕らの「学び」に、今、必要なのは「グルーヴ感」ではないだろうか? ・ ・ ・ せんだって、日経さんの取材を受け、日経電子版に下記の記事を掲載いただきました。 学び直しは激変時代の「命綱」 転職準備にも一役 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO65755370S0A101C2000000/ この記事では「変化する社会に応じて、どのような学びが大人には必要になるか?」を論じております。もしご興味があれば、ご覧くださいませ! ▼ ところで「大人の学び」という観点から「現代」という時代をふりかえった場合、「今年2020年」というのは、大きな転換が生まれた年になると思いま
2020年8月10日(月)(山の日) こんにちは。向後です。 大学はお盆休みに入っています。 でも、メルマガは平常運転でいきます。 先日、最所あさみさんのnote記事を読みました。 「大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である」という記事です。 https://note.com/qzqrnl/n/n2265af75a316 要点は、 「同年代と話していると、「大学院に入りなおしたい」という声をよく聞く。私自身も現在真剣に進学を検討している」 「抽象化の訓練に根気よく付き合ってもらえるのは学生のうちまでで、社会に出たあとは「考えられる人」に仕事が回っていくだけだ。残酷だが、お金をもらうということは自分自身が淘汰の波にさらされるということでもある」 だから「大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である」という主張です。 確かに、確かに。 でも、 「大学生活は、勉強・バイト・サークルの3つのう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く