「未成年者喫煙防止強化月間」ロゴ 社団法人 日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合連合会は、未成年者の喫煙防止を強化するために、7月1日から31日までを「未成年者喫煙防止強化月間」と設定した。両団体は今年度より毎年同期間を「未成年者喫煙防止強化月間」と定め、地域や学校にポスター、ステッカーの掲示およびバッジの装着、Webサイトにて情報発信などを行い、未成年者の喫煙防止の呼びかけを実施していく。 制定を記念して1日に行われた記者会見では、日本たばこ協会の専務理事である阿部裕司氏が「これまでも同協会では、未成年者の喫煙防止に取り組んできました。昨年、全国に導入したタスポカード方式の成人識別自動販売機ですが、システムは安定的に稼動しており、タスポの発行数も920万枚を超え、未成年者の喫煙防止に功を奏しております。しかしながら、未成年者の喫煙防止対策は自動販売機の販売に留まらず、学校・地域社会で協