オラクルマスター教科書 ORACLE MASTER Expert 【RAC】編(試験番号:1Z0-048) P.460 投票ディスクの機能 CSSD(Cluster Syncronization Service デーモン)は、インターコネクトを介してほかのノードと通信し、通信状況を投票ディスクに格納します。インターコネクトに障害が発生した場合、共有ディスクに対するI/Oの同期が取れなくなるため、クラスタが分断された状態になります。クラスタが孤立するとほかのノードが使用可能か判断できなくなり、同じデータベースに対して非同期アクセスすることでデータベースの不整合が発生する可能性があります。このような状況は「スプリットブレイン」と呼ばれ、投票ディスクはスプリットブレインを解決するために使用されます。 スプリットブレインが発生すると、孤立したノードを削除する必要があります。その際には、通信できるノ
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