結婚式やお葬式の際、ご祝儀袋や不祝儀袋はどのように持参するのがマナーなのか知っていますか?ふくさに包んで持っていくことは知っていても、渡し方や色の選び方まで理解している人は少ないのでは?ここでは、日本人として知っておきたい、ふくさのルーツや正しい使い方をご紹介します。 そもそもふくさって何? ふくさは元々、贈答品を運ぶ際の日よけやホコリよけとして用いられていた風呂敷状のものが変化し、慶弔行事の金品贈答時の儀式用品として用いられるようになりました。 ふくさの種類には、黒塗り盆に掛ける亀房付きの「掛けふくさ」や、盆とセットになった「台付きふくさ」、金封を挟み入れる財布状の「金封ふくさ」などがあります。 どんな意味があるの?「金封ふくさ」がなぜ必要なのかというと、持参する途中で水引がくずれたり、シワにならないようにするだけでなく、先方の気持ちを大切に考えるという意味あいがあるからです。喜びや悲し
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