久々の更新なのでちょっとは刺激的なことを書いてみる。 今時のプログラマにはオブジェクト指向は必須、常識、みたいな言説はよく聞きます。 しかし、煽りでもなんでもなく、実のところ現場ではあまり使わない、というのも事実だったりします。 そりゃ、ライブラリやフレームワークでは使いますよ。しかし、多くのプロのプログラマが会社で作るような「業務アプリ」の世界において、プログラム全体の中でライブラリやフレームワークの占める割合は大きくはない。10万行のシステムを書いて、5万行が(自社開発の)共通ライブラリやフレームワークだというのなら、それはおそらく設計が間違っています。まず8割以上は「業務ロジック」のプログラムになるんじゃなかろうか。 そして、たいがいの「業務アプリ」は、フロントエンドがWebであろうがクライアントアプリであろうが、データの本体はRDBMSにあり、それを操作するのはSQLです。よって、