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ブックマーク / ameblo.jp/odagu (6)

  • 『CAE業務の日常風景』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 昨日は「現場・現物」を大事に、という締めをしましたが、「現場・現物」の範囲が狭過ぎる書き方になっていました。CAD専任技術者にとってはワークステーションとCADソフトウェアが「現場・現物」ですし、CAE専任技術者にとってはCAEソフトウェアの世界が「現場・現物」ですよね。働く人それぞれに異なった現場・現物がある。そのことに配慮を欠いた言い方をしてしまいました。反省しております。 さて、昨日はCADに関する話題をしたので、今晩はCAE業務のお話をしたいと思います。 昨日は説明し忘れましたが、CADと

    『CAE業務の日常風景』
  • 『決意:「潰します。」』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 日は技術者として、組織人として決意しなければならない出来事がありました。 ことは日曜の晩に遡ります。 とある技術の調査のためグーグルで検索をかけていたところ、ライバル会社の特許案件情報が検索にかかりました。それ自体は別に不思議なことではないのですが、出願内容が弊社が水面下でもう数年前から展開している技術内容とかなり重なるものでした。要するに弊社にとっては「邪魔な特許」です。一読して、これは対策を打たねばならないと判断しました。 ただ、個人的に問題が一つありました。発明者の中に1名、私の知る名前が

    『決意:「潰します。」』
  • 『怒涛の文献検索』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 今日は年末の小企画「年末の風景」で採用から漏れたネタを取り上げることにします。 年末の風景③で新規研究テーマ立ち上げのお話をしました。そのとき私が議論の俎上に挙げたのはテーマBとテーマC。テーマBは予算は付かないが実行許可の下りた状況。テーマCについては予備実験を行ってその結果を待って予算をつけるかどうかを決めることをお話しました。 現在、テーマCの実験準備中。再来週あたりには実験実施できそうです。 →年末の風景③の記事はこちら! さて、この新規研究テーマの議論に先立ち、先行研究があるかどうか、文

    『怒涛の文献検索』
    hiromark
    hiromark 2011/01/09
    論文検索より特許検索のほうがこういうことあるなあ、わたしの場合。
  • 『年末の風景③:新規研究テーマ立ち上げ』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 過去の雑感記事、小企画「年末の風景」の過去記事はこちらのサイトマップからご覧になれます! こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 小企画「年末の風景」①で「新規案件というのは大きく分けて2種類あります。一つ目は新規研究テーマの立ち上げ。二つ目は新規設備の立ち上げ。」と述べました。今日は前者の新規研究テーマの立ち上げについてのお話です。 年末になると来年度取り組む研究テーマの選択・選別が行われます。私の印象としては、議論の俎上に上がった研究テーマは、以下の4種類のレベルに分けられると思います。(念のため記しておきますが、私の所属組織がシス

    『年末の風景③:新規研究テーマ立ち上げ』
  • 『学問の危機に関する再論考』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 昨日の記事「物の学者と学問の将来」はこちら! 昨日書いた学問を巡る私の批判と覚悟に関する拙文は思いのほか反響があり、改めて考えさせられるメッセージも幾つか受け取りました。ツイッター上でもアカデミアの方と熱い議論を交わすことができました。 今の私の力では上手く纏め上げることのできない問題群が存在するのですが、可能な限り論点を整理したいと思います。 【論点1】死んだ学問は蘇らない。 「一度死んだ技術は蘇らない。」この言葉は私が師事したある工学系の教授のものです。若いころは技術は発展する一方のものだと

    『学問の危機に関する再論考』
    hiromark
    hiromark 2010/12/08
    よいまとめかと。
  • 『本物の学者と学問の将来』

    a depressed and fragile mechanical engineerうつ病患者として、機械技術者として生きる小市民が、仕事や治療の日常生活、裏話、ウンチク、経験談、失敗談を綴ります。それと並行して読書で出合ったの紹介と論考を披露します。 こんばんは、機械技術者「おだぐ」です。 今日からは特に企画と言うことではなく、しばらく雑文を綴らせていただきます。 先日、大学時代の指導教官であり、助手時代の上司でもある先生と電話で話をしました。私が持病の関係で遠くへの出張業務を禁じられているので、なかなかお会いして話を交わす事ができないという残念な状況にあります。 電話は先生の方からお歳暮の御礼としてかかってきたのですが、すぐに研究の話になりました。これはいつものことです。このことは先生の性格に加えて、私の技術者・研究者としての性分も影響してのことでしょう。 先生は大学の教官は既に退

    『本物の学者と学問の将来』
    hiromark
    hiromark 2010/12/07
    「その厳しさ」をもった技術者の集まった企業であればそれはうまくいくし、よい試みになると思われます。
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