米ストラテジーアナリティクスが公表したタブレット端末市場の調査によると、昨年10~12月期における世界全体の出荷台数は、1年前から20%増えて7680万台となった。 出荷台数が最も多かったメーカーは米アップルで、同社は2600万台を出荷、市場シェアは33.9%だった。昨年11月に発売した「アイパッド(iPad)」の新モデルが販売を押し上げ、2四半期続いたシェアの低下に歯止めがかかった。 アップルに次いで出荷台数が多かったのは韓国サムスン電子。同社は1年前の1.8倍に当たる1360万台を出荷し、シェアは13.6%に上昇。アップルとの差を縮めている。 劇的な成長水準、維持できず