http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__100821.html http://anond.hatelabo.jp/20100822064429 松尾さんが勘違いしているのは、学術団体と政治団体の違いなんです。 学術の場でたとえば「日本地質学会」といえば、構成員がどうあれ地質学のために集まった団体でしかない、と見られるのが普通です。でも政治的集団となると、「新しい教科書を作る会」となっていても教科書を作るためだけとは受け取られません。構成員の傾向から「どういう団体か」を判断されるのが当たり前です。 そして「リフレ派」はもともとはどうあれ、すでに政治集団化しました。積極的に政策提言をし、現職政治家を巻き込んだのだから当然ですね。この変化に松尾さんは気づいていないように見えます。リフレ派を学術団体のように内包によってとらえていい時代は終わって、外延によって判断される