茂木健一郎の日記より: まずは、精神状態が普段と違うものになってしまうということ自体よりも、そのことによって「パニック」に陥ってしまうことの方が問題だということ。違った状態になっても、そんなもんだとうまく「パッチ」を当てて生きていけばそれで良い、というフィロソフィー。 また、精神病の発病は、人生の節目節目である特定の認知的「解釈」を積み上げていくことで起こるのではないかという考え方。つまり、人は、過去の「ソフトウェア」の履歴の上にさらに積み重ねを行うわけであって、その「ソフトウェア」が累積的にある方向にカーヴを描いていってしまい、その結果ある時break downが起こるということ。 ふと気が付くと、色川武大がエッセイの中で自分のフェイバリットとして挙げる小説は、なぜか海外の小説ばかりだった(フォークナー、「アンクルトムの小屋」など)。これだけを見れば外国が小説好きなのかと思ってしまいそう
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