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イランと雨宮処凛に関するholyagammonのブックマーク (4)

  • 働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その3)‐雨宮処凛がゆく!

    90年。イランの独裁政治から逃れるために、一人のイラン人男性が日にやってきてから24年。 イスラム独裁政権、難民申請を却下し続ける日政府、そして最近では自宅の南京虫と闘うジャマルさんについての原稿も今回が最終回だ。 最終回では、ジャマルさんが今直面している「生活」の問題について、触れていきたい。 ジャマルさんの現在の身分は、「難民申請中の仮放免者」。滞在資格上は、働いてはいけないことになっている。が、「働くな」と言われても、「難民申請中の仮放免者」への社会保障的なものは皆無。ただ「働くことを禁止」しながら、1円のお金も保証しないなんて、「餓死しろ」「強制送還されて殺されてしまえ」と言っているに等しい。また、働いていることがバレたら収容所行き。入管収容所の劣悪な状況は、「その2」で触れた通りだ。 そんな中、ジャマルさんは生きていくためにこの国で「外国人労働者」として工場や建築現場などで働

    働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その3)‐雨宮処凛がゆく!
    holyagammon
    holyagammon 2014/06/18
    "「就労禁止の義務」を負わせながら生活保護を利用させないなんて、みすみす「見殺し」にするようなものではないか"
  • シアトルで最低賃金1500円!! そしてエアストライキ! の巻‐雨宮処凛がゆく!

    来であれば今回は「働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!!」の「その3」をお届けするつもりだったのだが、ここ最近、さまざまな動きがあり、それについて触れたいので、「その3」は次回にしたい。 ちなみにジャマルさんと南京虫の闘いはというと、巣を発見したものの、現在は「全面戦争」状態に。被害は隣室にまで広がり、大変なことになっているようなのだ。 「南京虫をなめてはいけないようです!」 ジャマルさんからのメールには、そんな悲鳴のような言葉が綴られていた。南京虫に負けるな! ジャマルさん!! ということで、最近あった「動き」とは、294回で書いた「ファストフード世界同時アクション」関連のこと。 5月15日、世界35カ国で「Fair Pay. Respect. For All Fast Food Workers」(ファストフード労働者の権利を尊重し公正な賃金を!)

    シアトルで最低賃金1500円!! そしてエアストライキ! の巻‐雨宮処凛がゆく!
    holyagammon
    holyagammon 2014/06/11
    南京虫は殺虫剤効かんからな
  • 働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その2)‐雨宮処凛がゆく!

    独裁政権を逃れて日にやってきたジャマルさんは、今まで3度、「難民申請」をしている。しかし、日政府はその3度の申請を、ことごとく却下している。 出身国・イランに帰ってしまうと死が待っているというのに、長年暮らす日で「難民」と認められずにいるジャマルさんは、あまりにも宙ぶらりんで無権利な状態に置かれている。 ちなみに、そもそも「難民」ってなに? という人もいると思うので、そこから説明しよう。 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のサイトによると、難民とは「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れた」人々。 ちなみに日は先進国の中でも「難民認定率」が極めて低く、たとえば2011年の認定率は0.3%。21人しか受け入れを認めていない。しかし、他の先進国を見てみると、2011年のアメリ

    働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その2)‐雨宮処凛がゆく!
  • 働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その1)‐雨宮処凛がゆく!

    1993年、あまり頭のよくない一人の18歳女子が、北海道から上京した。 彼女が上京した理由は、「ヴィジュアル系バンドのライブにとにかくたくさん行きたい!」という下心のみ。あまりにもバカな理由だが、その18歳女子とは何を隠そう、およそ20年前の私である。 93年と言えば、「イカ天」「ホコ天」という言葉が口に出すのも恥ずかしい言葉になり始めていた頃。しかし、まだギリギリ「バンドブーム」なるものが続いてもいた頃。お金はないけど時間だけは膨大にあった私が上京してまず向かった先は、「バンドブームの聖地」と言われた原宿のホコ天だった。 しかし、「素敵なバンドがたくさんいるかも☆」という私の期待はホコ天に一歩足を踏み入れた瞬間、打ち砕かれた。目の前にいるのは、どこの国なのかわからないものの、ひたすらに濃い顔の人、人、人。しかも、全員が男。そんな異国の男たちが、地平線まで続きかねない勢いでひしめいている。

    働いたら収容所、帰国したら拷問〜〜謎のイラン人、ジャマルさんは難病で難民!! の巻(その1)‐雨宮処凛がゆく!
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