森友学園と加計学園を巡る国会論戦が1年以上も続くのに、世論調査では国民の過半が政府の説明に納得していない。この異常事態について、ごまかしや論点のすり替えを図る不誠実な政府の国会答弁が原因だとの指摘もある。ネット上でいま、そのカラクリを暴く「ご飯論法」なるものが注目されている。発案者とともに政府の答弁を考えた。【和田浩幸/統合デジタル取材センター】
今更ですが論座の赤木智弘氏の記事についての話。 氏の文章構造は以下のようになっていると私は読みました。 1.私は苦しい経済弱者(状況) 2.ゆえに窮状を脱するための「国民全体が苦しみ続ける平等」としての戦争を望む(願望) 3.だが、他人が戦争で苦しむさまを見たくはない(同情) 4.だから私を戦争に向かわせないでほしい(譲歩) (5).戦争になるのが嫌なら私の状況を解決することだ(要求) (5)の要求は「言ってないこと」ですが、2の願望に対する4の譲歩から導き出されます。 「願望はこうだが同情により譲歩するから要求を呑め*1」というわけです。それは同時に「要求を呑まなければ願望を実現するぞ」という脅迫でもあります。 自分を同情し譲歩する側という優位で恩を着せる立場に置いての、自らの苦しい状況の解決の要求。これは、素直に「助けて欲しい」と言えないがゆえの「ツンデレ*2」、自らの誇りを護るための
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