「2プラス2」で普天間移設先として再確認された名護市の市長が上京し、政府に反対意思を伝える要請行動をおこなったらしい。首相や大臣との面会を求めたが叶わず、防衛省では事務方の対応(報道をみると具体的には今回の名護市長の要請行動の調整役の玉城デニー衆院議員の国会内の事務所に防衛省事務方を呼びつけて、政務三役が対応しないことの説明をさせた)になり、名護市長がたいそう憤ったことが報道されている。 一連の新聞記事に目を通すと、今回の行動は稲嶺進名護市長が発想し、要請先への調整を衆院議員の玉城デニー氏が行ったらしい。市長としては就任以来反対し続けているにも関わらず日米合意されたことに公式に抗議表明・行動しておこうということだったろうが、政府、とりたてて防衛省は強硬で北沢大臣が「聞く耳を持たないでいきなりトップにというよりは、状況を把握した上で提言してほしい」と発言している。これは名護市が沖縄防衛局長か