東大出投手、4人目にして初! 【横浜3−5日本ハム】東大出の横浜・松家が救援で1イニングを3人で切り抜け無失点デビュー。東大出身で1軍公式戦のマウンドを踏んだのは01年10月1日西武戦の遠藤(日)以来8年ぶり4人目。ただし、過去3人はいずれも安打を許しており、無安打デビューは松家が初めてだ。また、前回登板の遠藤は打者1人に1安打を許し、そのまま降板。東大出投手で打者を打ち取ったのは68年5月15日広島戦の新治(2/3回を無失点)以来41年ぶりになる。 ▼遠藤良平氏(00年卒=現日本ハム・ベースボールオペレーション)偶然にも初登板が自分のチームとなりましたが、心の中ではとてもうれしく思っています。スカウティングのため全日本大学選手権を視察しているので、直接投球を見られなかったのは残念ですが、これからの活躍を祈っています。後輩たちの励みにもなるでしょう。
<日本ハム5-3横浜>◇10日◇札幌円山 東大出身者の意識ではなく、プロ4年間の重みが直球に乗った。横浜松家卓弘投手(26)が腕を振った。8回、3番手でプロ初のマウンドに上がった。日本ハム小谷野を141キロ直球で右飛に仕留め、代打ボッツはフォークで二飛。糸井にはこの日最速の145キロ直球でカウントを稼ぎ、遊ゴロ。3者凡退で三塁側ベンチに戻ると、ナインからハイタッチを求められ続けた。 敗戦に喜びはない。だが表情は充実感に包まれていた。「3点差だったので8回を抑えれば逆転するチャンスがあると思った。ファームで『あした1軍』と言われてから4日、今まで4年間やってきたことを出せるかどうか、と思っていた」。東大出身投手が41年ぶりに1軍戦で奪ったアウトは、机の上だけで得られる偶然ではなかった。 東大受験の前日だった。日本史、文化史を参考書などでなぞると、見たところが試験に出た。慶大にも合格しており学
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