漠然とした毅然 を書いたあたりから、ずっと考え続けていることをツラツラと。 わしは、ヘタレである。 どのぐらいヘタレかというと パニック映画の最初のほうで、一人だけ助かろうとしてみんなを裏切って逃げ出して、結局はそのせいで最初に死んじゃうキャラクター みたいなタイプだと、自己分析 orz だから、ニュースを見ていると 「あぁ、なんて卑怯で情けないヤツ。 うぅぅ、私もやりそうだぁ」 と思うことが多い。 たとえば、ひき逃げ。 夜中の道路で誰も目撃者がいなかったら わしも逃げちゃうかもしれない と、いつも思う。 そういう意味では、逃げた犯人の 「気持ちは分かる」。 でも、個別の事件に関して、逃げた犯人の 「気持ちは分かる」とは、決して言わない。 だってさ、この「気持ちは分かる」を被害者や遺族、関係者が目にしたら かなり腹が立つと思うから。 「加害者を擁護するわけだな。 じゃあ、こっちの気持ちはど