仮設住宅のすぐそばの側溝に水が押し寄せ心配そうに見つめる入居者ら=岩手県大槌町の大槌第8仮設団地、午前10時39分仮設住宅そばの空き地にたまった雨水をポンプを使ってかき出す=岩手県大槌町の小鎚仮設団地、午前11時46分 市街地が冠水し、水没した車を引き揚げる消防隊員ら=岩手県大槌町、午前10時7分市街地が冠水し、水没した車を引き揚げる消防隊員ら=岩手県大槌町、午前10時7分 仮設住宅近くを流れる大槌川が増水=岩手県大槌町、午前11時半 東日本の太平洋側で降り続いた大雨は4日、被災地にも土砂崩れや浸水、道路の陥没などの被害をもたらした。 岩手県では、山田町で4日昼までの24時間降水量が観測史上最大の345ミリを記録。大槌町や釜石市でも300ミリを超え、この3市町の計200世帯396人に避難勧告が出された。大槌町の仮設住宅では大量の雨水が側溝に押し寄せ、住民が不安そうに見守った。 気象庁