大阪市生野区の市立中学校で引き継がれてきた校内人事の規定。教務主任らを教員選挙で選出することなどが定められ、平成24年に一部改正された。こうした校内人事を明るみに出したのは公募校長だったが、別の“問題”で保護者らから「辞めろコール」を浴びているという 「何で校長にしがみついているの」「辞めてください」。“立役者”の校長を待っていたのは保護者のつるし上げだった。各地の公立学校で教務主任などの校内人事を教員選挙や教員らの会議で決めるとする不適切な規定が存在していた問題で、最初に実態を世に知らしめた大阪市の公募校長がピンチに陥っている。もともと市教委は保護者との関係悪化などを理由に校長更迭を検討していたが、校内人事の規定を問題提起した実績も考慮して続投を決定。これに反発した保護者が退職を強く求める事態になっている。校内人事問題が思わぬ余波を引き起こしている。教頭が土下座、生徒を川に落とす…保護者
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