いま大阪市では,猛烈なスピードで異常な労働組合攻撃が進行しています。確かに一部の労働組合員が勤務時間中に抜け出して選挙活動の応援をするなど許されない活動がありました。そのことについては処分が当然です。また、一部の組合に不適切な活動があったことも事実あり、労働組合側が改善すべき点はたくさんあるようにも思います。 ただし、今回の全職員に対する記名によるアンケート調査は異常です。労働組合の自主的な活動に対する明白で不当な攻撃であり、明らかに違法です。 今回の「アンケート調査」の概要は,以下のとおりです。 質問項目には、 ・組合に加入することによるメリットをどのように感じるか? ・組合にどのような力があると思うか? ・組合に加入しない(脱退する)ことによる不利益はどのようなものがあるか? ・組合費がどのように使われているか知っているか? 等々,露骨な支配介入と言えるものを含んでいます。 しかも,市
突然発表された京都会館建て替え計画は、関係者の10年間にわたる審議をまったく無視するものです。ネーミングライツをロームだけと約束した上で、景観条例も無視し、文化的価値の極めて高い建物を全部取り崩して建て替えを強行しようとするものであり、その手法は到底許すことができません。 京都は多くの文化を産み出してきている都市です。能や狂言を初めとする古典芸能などもそうですが、多くの若者音楽などが京都から発信されてきました。私の青春時代で言えば、高石ともやさん、バンバン、フォーククルセーダーズなどたくさんの著明なアーティストを輩出してきた街でもあります。 コンサートは、円山公会堂や京都会館などがよく使われましたが、こうした大きな会場だけでなく、大学や街の小ホール、音楽喫茶など街の至る所で多くのミュージッシャンが活動し、多くの若者が集いました。 音楽に限らず、文化・芸術は、大きな立派な施設をつくることによ
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