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JR東海がリニア中央新幹線の品川-名古屋間について、令和9年の開業目標を断念した。静岡県の反対で静岡工区の着工のめどが立たず、新たな開業時期も示せていない。リニア開業に合わせて進められている沿線の自治体の街づくりに影響が出るのは必至で、10兆円超と推計される経済効果の損失も懸念される。 「静岡」着工見通せず「9年の開業は実現できない」。JR東海はこれまでも「9年の開業は困難」と言い続けてきたが、今回表現を変えた。昨年12月に否定していた「断念」という言葉も否定しなかった。 もともと、工事は平成29年11月に着手し、10年1カ月後の令和9年12月の開業を目指していた。だが、川勝平太静岡県知事が着工に反対。9年開業が間に合うギリギリのタイミングだった2年6月にも知事の了承を得られず、そもそも9年開業は困難だった。 今回、表現を変えたのは当初計画から6年4カ月たっても着工できず、計画との乖離(か
西武鉄道(本社・埼玉県所沢市)は4月1日から、西武池袋線武蔵藤沢(入間市)―高麗(日高市)の間にある六つの駅について、駅係員を常駐させずインターホンで利用客の対応を行う「遠隔対応駅」に変更する。該当駅では駅係員による乗車券類の発売や精算、案内などの窓口対応が終了となる。同社は「少子高齢化に伴い生産年齢人口が減少しており、労働力不足が加速していくことが見込まれる中で、鉄道事業を安定的に持続させるため、利用状況を考慮して決めた」としている。 「巡回駅」に変更された東吾野駅の写真 西武線沿線、駅員常駐しない駅は初 ICカードない場合どうする 遠隔対応駅となるのは武蔵藤沢と高麗の他に、稲荷山公園(狭山市)▽仏子(入間市)▽元加治(同)▽東飯能(飯能市)の各駅。入間市駅と飯能駅の両駅は該当しない。 六つの駅にはモニター付きインターホンが、1駅当たり3~6台設置される。利用客が駅係員の対応を必要とする
昨年6~7月の大雨で被災したJR山陰線を巡り、JR西日本の広岡研二広島支社長が27日、山口市内で記者会見し「2025年度中の全線再開を目指す」と説明した。復旧した区間から順次、部分的に運行を再開する。 JR西によると、山口県長門市内の長門市―人丸間と下関市内の滝部―小串間では、約3カ月で復旧工事が完了する見込み。一方、川の橋脚が傾いた人丸―滝部間では約1年半要するという。 広岡支社長は「鉄道としての持続可能性の確保について、自治体の方々と議論したい」とした。一方で同じく被災し運休中の美祢線は復旧のめどが立っていない。
茨城県ひたちなか市にある常磐線・勝田駅。ひたちなか海浜鉄道の湊線はこの駅からおさかな市場で有名な那珂湊を経由して、海水浴場のある阿字ヶ浦まで運行する。 全長14.3kmという非電化路線で、もともとは茨城交通が運行する路線だったが、利用者減少による赤字を理由に廃線が検討された。しかし、存続を願う住民らの声によって、第三セクター法人ひたちなか海浜鉄道が設立され、運営が引き継がれた。 コロナ禍で計画を見直し 三セク化をきっかけに、業績が回復し続けている。そして今日注目すべき話題は、2021年1月15日に認可された、現在終点の阿字ヶ浦駅―ひたち海浜公園中央口まで3.1kmの延伸計画である。 この延伸計画の開始には大きな壁が立ちふさがった。昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で建設用の機材や材料の価格が高騰するなど、計画の見直しを余儀なくされたのだ。しかしながら、関係者たちは前向きかつ地道に足元を固
観光列車「SL人吉」の運行終了式典を終え、蒸気機関車「8620形58654号機」の前で写真に納まる機関士(右端)ら=24日午前、熊本県八代市のJR八代駅 JR九州の古宮洋二社長は24日、前日に営業運転を終えた人気観光列車「SL人吉」を牽引(けんいん)した蒸気機関車(SL)を、熊本県人吉市に無償譲渡する方針を明らかにした。2009年に運行を始めたSL人吉は、20年7月の豪雨被害で一部区間が不通となった肥薩線を含む熊本―人吉間を走っていた。 JR九州は24日、関係者約70人をSL人吉に乗せ、熊本―八代(熊本県八代市)間を特別に運転。八代駅ではSLのかまから移した火を消す「火消し式」を行った。駅には沿線住民や鉄道ファン計約600人が集まり、乗務員らと記念撮影していた。 古宮氏は式典後、SLについて「時期や保存方法は未定だが、無償で譲渡したい。次のスタートとなる」と記者団に語った。 SL人吉は肥薩
【読売新聞】 九州唯一の蒸気機関車(SL)が 牽引 ( けんいん ) する観光列車「SL人吉」が23日、老朽化のため、営業運転を終えた。最終日はJR鹿児島線の熊本―博多駅間を特別運行し、停車駅や沿線では、ラストランを見ようと訪れた多
西日本鉄道は、天神大牟田線・貝塚線が今年で開業100周年を迎えることを記念し、西鉄電車公式キャラクターとして「ガタンコ」と「ゴトンコ」を起用すると発表した。 西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」 天神大牟田線は1924年4月12日に福岡~久留米間、貝塚線は同年5月22日に新博多~和白間の運行を開始し、以降、100年間にわたり走り続けてきたという。次の100年に向けて、より愛される西鉄電車をめざすべく、西鉄電車公式キャラクターを起用する。キャラクターデザインは、西鉄バス公式キャラクター「ババ・バスオ」の生みの親でもある福岡出身のクリエイター「パントビスコ」氏が手がけた。 「ガタンコ」と「ゴトンコ」は電車の吊り革をモチーフにした双子のキャラクター(100歳の妖精)。アイスグリーン(天神大牟田線カラー)のしっかり者「ガタンコ」と、オキサイドイエロー(貝塚線カラー)ののんびり屋「ゴト
まるでタイムスリップしたかのような佇まい……。昭和の匂いを色濃く残した秘境駅を撮影した投稿が、X(Twitter)で約5000件の“いいね”を集めています。 時が止まったような駅舎です 昭和の匂いを色濃く残した秘境駅 レトロな駅の写真を投稿したのは、北の大地の研究会(@tokkyu_Souya261)さん。切妻屋根に板張りの駅舎、木製のベンチ、無人の改札と、時が止まったような美しい駅の風景を撮影しています。 駅の中の風情もすごい エモすぎるな~ 2024年の風景とは思えない 撮影場所は岡山県津山市にあるJR因美線の知和駅。昭和6年(1931年)の開業以来ほとんど手が加えられていないという古い駅舎が、その筋では有名だといいます(参考:岡山観光WEB)。 どこかなつかしさを感じさせる写真には、「エ……エモすぎます!!」「昔の姿を残したままの駅ってキュンキュンする」「このベンチに座って、ゆっくり
イオンリテールは16日、開催中の「福井・北陸フェア」で、北陸新幹線の車両に福井県の敦賀港で水揚げされた鮮魚や地酒などを積み込み、首都圏の店舗で販売する企画を実施した。“貨客混載”で運ばれた新鮮な特産品は、即日販売され人気を集めた。 即日販売した商品は、敦賀港で水揚げされたウマヅラハギやヒラメ、ホウボウ、同県永平寺町の酒蔵、吉田酒造の日本酒「白龍然」など。同港で水揚げされた魚は16日の朝に締めた新鮮な魚で、白龍然は同日未明に絞り、ろ過などをせずにそのまま瓶詰めした日本酒。いずれも金沢駅から同日に北陸新幹線で輸送し、東京駅で降ろしてトラックで店舗まで運んだ。 北陸新幹線の延伸に合わせて実施した、16日限定の取り組み。同フェアは関東や北陸信越など270店舗で開催され、うち埼玉県越谷市のイオンレイクタウンと東京都品川区のイオンスタイル品川シーサイド限定で、新幹線輸送された商品を販売した。 商品が届
福島の常磐線沿線が便利に。 福島県から首都圏への利便性が向上 JR東日本は2024年3月16日のダイヤ改正で、品川~仙台間を運転する特急「ひたち」の運行時刻を変更しました。 拡大画像 特急「ひたち」(画像:写真AC)。 品川~仙台間の「ひたち」は3往復運転されており、運行距離は373.9 kmにも及びます。 3月16日のダイヤ改正では、福島県の相馬駅や双葉駅から首都圏へ向かう利用者の滞在時間を拡大することを目的とした時刻変更が実施されました。 これまで下り品川発の最終列車は15時45分でしたが、改正後は16時45分に。仙台発の上り始発列車は、10時14分から8時48分に、16時06分発の列車は14時16分発に変更となっています。 【了】
ダイヤ改正で中央線(名古屋~中津川)の快速・普通列車が、JR東海の新型車両315系に統一。全国的にも珍しい特急以外での130km/h運転が始まりました。 「快速および普通の全列車」で最高速度130km/h運転 JR東海は2024年3月16日ダイヤ改正で、中央線の名古屋~中津川間を運転する全ての快速・普通列車を新型車両315系に統一。これに伴い、同区間で特急列車と同じ最高速度130km/h運転を開始しました。 拡大画像 JR東海の315系(画像:写真AC)。 全国的には特急列車以外での130km/h運転は珍しく、JR西日本の「新快速」やJR東日本の常磐線普通列車、つくばエクスプレスで実施されていますが、JR東海では、かつて中央線で運転されていた快速列車「セントラルライナー」以来です。 315系は、2022年に営業運転を開始したJR東海で最新の電車です。2025年度までに352両が製造され、中
敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」=16日午前6時11分、福井県敦賀市(恵守乾撮影) 北陸新幹線が16日、金沢―敦賀間で延伸開業した。金沢発敦賀行きの一番列車が午前6時ごろ、金沢駅を出発した。 昭和48年の整備計画決定から半世紀超で、新幹線網が福井県に広がった。東京―福井間の所要時間は最短2時間51分で、東海道新幹線と在来線特急を乗り継ぐこれまでに比べ、33分短縮される。首都圏とのアクセス向上で沿線への観光客増加が見込まれ、能登半島地震からの復興の後押しとなることも期待されている。 敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」を見送る中条あやみさん(手前右)ら=16日午前6時12分(恵守乾撮影)敦賀駅で東京行き一番列車「かがやき502号」出発前の開業式典に臨んだJR西日本の長谷川一明社長は「51年という長い年月をかけて開業の日を迎えることが
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