日本代表が、ワールドカップ初戦のコロンビア戦の後半28分、途中出場したMF本田圭佑(32=パチューカ)の左CKを、FW大迫勇也(28=ブレーメン)が頭で押し込み、劇的な勝利を挙げた。 日本は前半2分40秒過ぎ、右サイドからのクロスボールを、DF昌子源(25=鹿島アントラーズ)がヘッドで前線にクリア。そのボールをMF香川真司(29=ドルトムント)が右足で1タッチで前線に送った。そのボールに反応した大迫がDFと競り合いながら抜けだし、左足でシュート。GKオスピナが弾いたこぼれ球を、香川が左足でシュートすると、止めに入ったMFのC・サンチェスの右腕に当たり、レッドカードで1発退場を誘うとともにPKを獲得。前半6分、そのPKを香川が落ち着いて右足でゴール中央に決めた。香川はコーナー方向に滑り込み、胸をたたいてアピールした。 一方、1人少なくなったコロンビアは、FWラダメル・ファルカオ(32=モナコ