人工知能(AI)の開発に注力するシンガポール工科設計大学(SUTD)データドリブンイノベーションラボが、世界各国から公開されているデータを元に、新型コロナウイルスの「収束日」を予測し、その結果を公開した。 研究チームは、各国から取得可能な統計データとAI技術を駆使し、新型コロナウイルスがそれぞれ97%、99%、100%の割合(収束度)で収束する日をそれぞれ予測。公開されたページには、世界全体および各国の「収束予測日」が細かに掲載されている。 それによれば、世界全体で感染が収束に向かう“ターニングポイント”とされたのは4月11日。完全(100%)に収束する日は、2020年の12月19日と見込まれている。なお、ほぼ収束に近づく収束度97%の日時予測としては5月30日、99%は6月17日とされている。 日本の場合、ターニングポイントとされているは4月14日。安倍首相の緊急事態宣言から1週間後の時