カメレオン座 (カメレオンざ、Chamaeleon) は現代の88星座の1つ。16世紀末に考案された新しい星座で、カメレオンをモチーフとしている[1][3]。天の南極の近くにあるため、日本国内からは見ることができない。 主な天体[編集] 全天で10番目に小さな星座[2]で、肉眼で見えるめぼしい天体はない。 恒星[編集] 5つの4等星がある程度で、特に目立つ恒星はない。 2022年4月現在、国際天文学連合 (IAU) によって2個の恒星に固有名が認証されている[4]。 HD 63454:国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoworlds」でウルグアイ東方共和国に命名権が与えられ、主星はCeibo、太陽系外惑星はIbirapitáと命名された[5] そのほか、以下の恒星が知られる。 α星:見かけの明るさ4.047等の4等星[6]。カメレオン座で最も明るく見える恒星。