The Zaporizhzhia nuclear power plant in Enerhodar, Zaporizhzhia Region, southeastern Ukraine, in 2019. Photographer: Dmytro Smolyenko/Barcroft Media/Getty Images ロシアは、ウクライナ国内の原子炉15基がフル稼働に近い状態にある中で軍事侵攻に踏み切った。ウクライナ原発の安全性に対するリスクが浮き彫りになっている。 ロシア軍はこれまでにチェルノブイリ原発を掌握。インタファクス通信が25日報じたところによれば、ロシア国防省は同原発の警備担当者らと合同で安全管理を行うことで合意が成立し、自然放射線量は通常のレベル内だと主張している。 国際原子力機関(IAEA)の査察官は24日遅くの電子メールで、状況について重大な懸念を抱いており、ウクライ