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  • ユーロ史上最年長、ペペが41歳になっても最前線で戦える理由「神様に導かれたんじゃないか...」

    世界最高峰のレベルで「史上最年長」という記録を更新し続けるのは、どんな気分だろう。 ポルトガル代表のセンターバック、ペペは41歳でピッチに立ち続ける。開催中のユーロ2024ではチームのベスト16進出に大きく貢献。バックラインでチームメイトを叱咤する姿は、凄みさえ感じさせる。 グループステージ第2戦、トルコ戦でのパフォーマンスは際立っていた。バックラインを見事に統率、ほとんど裏を破らせていない。焦って放り込んできたロングボールなど、簡単に跳ね返した。駆け引きの時点で、敵FWを凌駕しているのだ。 長年のプレーで培った勘か、適切なポジションを取り、パスカットにたびたび成功した。もっとも、老練なディフェンダーは、インターセプトやデュエルの勝ち負けに酔わない。チームを有利にするためだけに、その力を使える。 「トルコはエモーショナルなチームだったが、我々ポルトガルは成熟したチームだ」 試合後、ペペはチ

    ユーロ史上最年長、ペペが41歳になっても最前線で戦える理由「神様に導かれたんじゃないか...」
    hozho
    hozho 2024/07/02
    ”常に注意を払い、裏のスペースを意識しなさい。チームメイトたちに絶えず声をかけること。どこにポジションを取り、何をすべきか、それを明確にし、リーダーシップを。ピッチの外でも積極的に話し合うように”
  • 横浜F・マリノス、ACL大敗の根本的要因 現在のJリーグを象徴する戦力差があった

    アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝。横浜国際日産スタジアムで行なわれた第1戦を2-1の勝利で折り返した時、横浜F・マリノスの優勝を予想した人はどれほどいただろうか。次戦は苦戦必至と予想した人のほうが多数派だったと思われる。 アルアインで行なわれた第2戦。予想は的中する。開始8分。横浜FMのさ最終ラインの背後を突くヤヒア・ナデル(UAE代表)とソフィアン・ラヒミ(モロッコ代表)のコンビネーションでアルアインが先制。合計スコアは2-2となった。 問題のプレーが起きたのは前半29分。右サイドバック、バンダル・アルアフバビ(UAE代表)の縦パスを、最終ラインの裏を取るようにペナルティエリア内に進出したラヒミが受けるかに見えた瞬間だった。横浜FMのセンターバック畠中槙之輔が接触。転倒したラヒミは主審にシミュレーションとジャッジされ、イエローカードが出された。ところがVARが介入するや判定は覆り

    横浜F・マリノス、ACL大敗の根本的要因 現在のJリーグを象徴する戦力差があった
    hozho
    hozho 2024/05/26
    ”アルアインはこの試合を前にした国内リーグで、選手をすべて入れ替えて戦っているのに対し、横浜FMは前戦のFC東京戦を、この日とほぼ同じメンバーで戦っている。”
  • 岡崎慎司は第二の人生も「ダイビングヘッド」で サッカー人生が詰まった現役最後の51分間

    現役最後の51分間を終え、それなりの雨に打たれながら岡崎慎司は、仲間たちとピッチを一周した。途中2カ所で胴上げをされ、ゴール裏ではトラメガを受け取り、ファンとともに声を出した。 ピッチと、ピッチから見える光景に、別れを惜しんでいたのだろうか。ゆっくりと歩き、選手やスタッフとの2ショット撮影などさまざまな要求に対応し、ロッカールームへと消えていった。 しばらくして、身支度を整えた岡崎は、チームで揃いのベージュのスーツで取材エリアに登場した。 第一声は陽気だった。 「ハセさんが明日っすもんね? 被らなくてよかった」 岡崎慎司の引退を仲間たちが胴上げで祝福 photo by Watanabe Kojiこの記事に関連する写真を見る 岡崎が引退試合としたルーヴェン戦の翌日は、長谷部誠の現役ラストマッチでもある。そちらに話題を持っていかれないようになのか、という問いかけに、「持ってかれないように」と言

    岡崎慎司は第二の人生も「ダイビングヘッド」で サッカー人生が詰まった現役最後の51分間
    hozho
    hozho 2024/05/19
    ”寂しい気持ちは自分もありますけど。それよりも選手では辿り着けなかったところに、次のキャリアで辿り着きたいという思いのほうが強い。”
  • 「大谷翔平のバッティングは真似るべきではない」 名コーチ・伊勢孝夫が野球少年に警鐘を鳴らす理由

    昨シーズン、日人として初めてメジャーのホームラン王に輝いた大谷翔平。それだけでもすごいが、今季は首位打者争いまで演じるような活躍を見せている。その大谷のバッティングは、連日ファンの関心を集め、野球少年たちにとっても憧れの的になっている。しかし野球解説者の伊勢孝夫氏は、「大谷のフォームは真似ようとしてもできない。むしろ、すべきではない」と警鐘を鳴らす。その理由は何なのか、解説してもらった。 昨年、日人として初めてメジャーの塁打王に輝いた大谷翔平 photo by Getty Imagesこの記事に関連する写真を見る 【ノーステップ打法の特徴】 今さら言うまでもないことだが、大谷のスイングの特徴は、右足のかかとを上げてつま先立ちのような感じでスイングする、いわゆる"ノーステップ打法"だ。日ハムからアメリカに渡った頃はまだ右足を上げていたから、今のフォームにしたのはエンゼルス時代の後半だ

    「大谷翔平のバッティングは真似るべきではない」 名コーチ・伊勢孝夫が野球少年に警鐘を鳴らす理由
    hozho
    hozho 2024/05/06
    “大谷のバッティングというのは日本人が真似しようとしたところで容易にできるものではない、どの選手のバッティングを参考にすればいいのかと言えば、私は吉田正尚(レッドソックス)を挙げたい。”
  • ドゥンガが指摘する今の日本代表に欠けているモノ「W杯でグループリーグを突破することに満足しちゃいけない」

    ドゥンガインタビュー(3) 現在の日本代表について語るドゥンガ氏。photo by Fujita Masatoこの記事に関連する写真を見る (1)◆ドゥンガが日でプレーしていた当時、「いい選手だな」と思った3人は?>> (2)◆ドゥンガが語る、ジュビロ磐田が再び躍進するために必要なこと>> ――ドゥンガさんは日を離れている間も、日本代表を見ていたとのことですが、現在の日本代表については、どう感じていますか。 「昔のJリーグは(ハイレベルな外国人選手も多く)競争力があったけれど、日本代表はまだそれに追いついていなかった。でも、今は逆に日本代表がすごく競争力のあるチームになっている。 ただ、今の日本代表に足りていないのはリーダーだ。多くの選手がヨーロッパに渡り、レベルが高いリーグや、そのなかでも強いクラブでプレーしているから、たくさんの経験がある。でも、それぞれのチームには優れたリーダーが

    ドゥンガが指摘する今の日本代表に欠けているモノ「W杯でグループリーグを突破することに満足しちゃいけない」
    hozho
    hozho 2024/03/27
    “今の日本代表に足りていないのはリーダーだ。”
  • 「黄金期」を築いたドゥンガが語る、ジュビロ磐田がJ2に降格したわけ 再び躍進するために必要なこととは?

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他Jリーグ「黄金期」を築いたドゥンガが語る、ジュビロ磐田がJ2に降格したわけ 再び躍進するために必要なこととは? ドゥンガインタビュー(2) ジュビロ磐田の現状について語ったドゥンガ氏。photo by Fujita Masatoこの記事に関連する写真を見る (1)◆ドゥンガが日でプレーしていた当時、「いい選手だな」と思った3人は?>> ――ドゥンガさんがジュビロ磐田でプレーしていた1995年~1998年の間に、いわばチャンピオンとしての礎を築いた磐田は、その後の1999年~2002年にかけて黄金期を迎えます。ドゥンガさんが磐田を離れたあとも含めて、チームの成長や変化をどう感じていましたか。 「変わっていこうとする時、最初はどうしても難しくて大変な時期もあるけれど、勝ち始めると、どんどん自動的に変わっていくようになるものだ。 痛みはサッカー

    「黄金期」を築いたドゥンガが語る、ジュビロ磐田がJ2に降格したわけ 再び躍進するために必要なこととは?
    hozho
    hozho 2024/03/27
    ”誰もが『できる限りのことはやっているよ』と言うかもしれないけれど、できる限りのことではなく、勝つために必要な最大のこと、最高のことをやらなければならないんだ」”
  • ドゥンガが日本でプレーしていた当時、「いい選手だな」と思った3人は? チームメイトを怒鳴った理由も聞いた

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他Jリーグドゥンガが日でプレーしていた当時、「いい選手だな」と思った3人は? チームメイトを怒鳴った理由も聞いた ドゥンガインタビュー(1) 1990年代後半にジュビロ磐田の「黄金期」の礎を築いた"闘将"ドゥンガ氏が、久しぶりに来日した。そこで今回、同氏を直撃。現役だった当時のJリーグのことを振り返ってもらいながら、ジュビロの躍進のために必要なこと、さらには現在の日本代表についても話を聞いた――。 日でプレーしていた当時を振り返るドゥンガ氏。photo by Fujita Masatoこの記事に関連する写真を見る――ドゥンガさんは久しぶりの来日とのことですが、今回はどれくらいぶりなのですか。 「10年ぶりだね」 ――日を離れている間、ジュビロ磐田に関することをはじめ、日サッカーについての情報は得ていたのでしょうか。 「日サッカー

    ドゥンガが日本でプレーしていた当時、「いい選手だな」と思った3人は? チームメイトを怒鳴った理由も聞いた
    hozho
    hozho 2024/03/27
    ”ピッチのなかでは怒鳴りつけるくせに、試合が終わったらピッチの外では冗談を言ったり、楽しくしゃべろうとするから、『なんだ、この人は? いったいどういう人なんだろう?』と思われていたみたいだね(笑)”
  • 「シント・トロイデンは21番目のJ1クラブ」 立石敬之CEOが『0円移籍』させない理由

    シント・トロイデンCEO立石敬之インタビュー後編 ◆立石敬之・前編>>シント・トロイデンはいかにして日に欠かせぬクラブとなったのか 「シント・トロイデン」という名前を聞いて、いまやサッカー好きで知らない者はいない。 アーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ラツィオのMF鎌田大地、スタッド・ランスのFW中村敬斗と、欧州トップリーグに次々と日人選手を送り込み、今年1月にもDF橋岡大樹のプレミアリーグ(ルートン・タウン)移籍を実現させた。 現在も6人の日人(GK鈴木彩艶、DF小川諒也、MF山理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、FW岡崎慎司)が在籍し、日本代表にも多くの選手を輩出している。 ベルギーの小さなサッカークラブは、いかにして日に欠かせぬ存在となったのか。チームを統括する立石敬之CEOに話を聞いた。 ※   ※   ※   ※   ※ 立石敬之CEOが目指すシント・

    「シント・トロイデンは21番目のJ1クラブ」 立石敬之CEOが『0円移籍』させない理由
    hozho
    hozho 2024/03/25
    ”私には(在籍した大分トリニータ、FC東京、アビスパ福岡で)その経験がある。私は『シント・トロイデンは21番目のJ1リーグクラブ』だと思っています”
  • 橋岡大樹のプレミア移籍も実現 シント・トロイデンはいかにして日本に欠かせぬクラブとなったのか

    シント・トロイデンCEO立石敬之インタビュー前編 「シント・トロイデン」という名前を聞いて、いまやサッカー好きで知らない者はいない。 アーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航、ラツィオのMF鎌田大地、スタッド・ランスのFW中村敬斗と、欧州トップリーグに次々と日人選手を送り込み、今年1月にもDF橋岡大樹のプレミアリーグ(ルートン・タウン)移籍を実現させた。 現在も6人の日人(GK鈴木彩艶、DF小川諒也、MF山理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、FW岡崎慎司)が在籍し、日本代表にも多くの選手を輩出している。 ベルギーの小さなサッカークラブは、いかにして日に欠かせぬ存在となったのか。チームを統括する立石敬之CEOに話を聞いた。 ※   ※   ※   ※   ※ 立石敬之CEOにシント・トロイデン成功の秘訣を聞いた photo by STVVこの記事に関連する写真を見る── 

    橋岡大樹のプレミア移籍も実現 シント・トロイデンはいかにして日本に欠かせぬクラブとなったのか
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    hozho 2024/03/25
    ”DMMが(チームの成績に)プレッシャーをかけてこないので、過度な投資をする必要もない。地元の人たちはシント・トロイデンが優勝争いするとは思っておらず、『中位で十分だ』とはっきり言いますからね」”
  • ブラジル人記者が嘆く「サッカー王国」の没落 五輪予選敗退は氷山の一角にすぎない

    リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko 2016年リオオリンピック、2021年の東京オリンピックを連覇していたブラジルが、エッフェル塔を見ることなく南米予選でその姿を消した。チームにはレアル・マドリードが数年前からとんでもない額で"予約"しているエンドリックもいたが、どうすることもできなかった。 しかし、これはすべてのカテゴリーのブラジル代表が抱える問題の氷山の一角にすぎない。 アルゼンチンに敗れ、パリ五輪出場を逃したU-23ブラジル代表photo by AP/AFLOこの記事に関連する写真を見る ブラジルで不調なのは残念ながらオリンピック代表だけではない。女子代表は先日のW杯でグループリーグ敗退を喫し、U-20代表はU-20W杯初出場のイスラエルに敗れ、U-17代表もU-17W杯準

    ブラジル人記者が嘆く「サッカー王国」の没落 五輪予選敗退は氷山の一角にすぎない
    hozho
    hozho 2024/03/03
    ”ブラジル人選手たちが自分たちを強いと思いこむのは、「傲慢さ」からくるというより、「無知」からくる根拠のない自信だ。そして根拠のない自信は簡単に崩れ去る。”
  • 「君は何人?」からのナショナルチーム入り ガールズケイリン太田りゆが東京五輪スタンド観戦の悔しさを忘れないための写真とは

    webスポルティーバその他競技の記事一覧その他競技その他「君は何人?」からのナショナルチーム入り ガールズケイリン太田りゆが東京五輪スタンド観戦の悔しさを忘れないための写真とは パリ五輪出場へ向けて邁進する太田りゆ photo by Noto Sunao(a presto)この記事に関連する写真を見る 【五輪出場権と戦える自信を掴む】 ガールズケイリンと自転車競技トラックの世界で、太田りゆは目を引く存在だ。その強さはもちろんのこと、レース前には念入りにメイクを施し、ファッションへのこだわりも強い。SNSでの発信だけでなく、メディア出演、講演活動にも積極的だ。実力も折紙つきで、ガールズケイリンデビュー前からナショナルチームのメンバーとして世界を舞台に戦っており、昨年はスプリントでアジア選手権の連覇を達成した。 「特にメイクは私にとっての戦闘服で、鎧を身にまとうことと同じなんです。強くあるため

    「君は何人?」からのナショナルチーム入り ガールズケイリン太田りゆが東京五輪スタンド観戦の悔しさを忘れないための写真とは
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    hozho 2024/02/10
    “陸上中距離に打ち込んだが、大学では経済的な事情から競技を続けられなかった。「なんとかして家計を助けたい」との思いで仕事を探し、自転車競技の経験はなかったが、大学在学中に日本競輪学校へ入学。”
  • 【書籍紹介】サンフレッチェ広島の礎を築いた育将・今西和男氏の著書が好評発売中!

    サッカー界に数多くの優秀な人材を育成してきた今西和男氏。同氏による初の著書「聞く、伝える、考える。 私がサッカーから学び人を育てる上で貫いたこと」が好評発売中だ。 Jリーグ黎明期から「育成型クラブ」として知られるサンフレッチェ広島。かつて、サンフレッチェ広島発足前後に総監督(ゼネラルマネージャー)として、クラブの基礎を築き上げたのが今西氏。 書は「育成型クラブ」の基礎を創り上げた今西氏の「哲学」と「育成論」を言語化。自身がサッカーを通じて経験してきた「人材育成哲学のルーツと伝えてきたこと」が綴られている。 また書の第二部、第三部では、「今西氏の教え・影響を受けた人物の証言」を多数収録。 森保一(日本代表監督)、横内昭展(ジュビロ磐田監督)、森山佳郎(U-17日本代表監督)、引退後もサンフレッチェ広島を支える森﨑和幸・浩司兄弟・駒野友一による特別座談会、さらに、サンフレッチェ広島の黎

    【書籍紹介】サンフレッチェ広島の礎を築いた育将・今西和男氏の著書が好評発売中!
    hozho
    hozho 2024/01/11
    “本書は「育成型クラブ」の基礎を創り上げた今西氏の「哲学」と「育成論」を言語化。自身がサッカーを通じて経験してきた「人材育成哲学のルーツと伝えてきたこと」が綴られている。”
  • 伊東純也がどんどんうまくなっている要因を風間八宏が分析「必ず仕事をする」「珍しい例」

    風間八宏のサッカー深堀りSTYLE 独自の技術論で、サッカー界に大きな影響を与えている風間八宏氏が、今季の欧州サッカーシーンで飛躍している選手のプレーを分析。今回は、フランスで奮闘、30歳を過ぎてますますうまくなっている感のある伊東純也を取り上げる。ここ最近の進化の要因はどこにあるのか? ◆ ◆ ◆ 【フランス移籍後の変化】「とにかく、速い。競走させたら、ほとんど無敵だと思います。とくに10mくらいのスペースがあれば、それだけで違いを生み出せてしまう選手ですね」 昨年6月、独自の視点を持つ風間八宏氏は、伊東純也の特長についてそのように解説してくれた。当時の伊東は、ベルギーのゲンクに所属し、カタールW杯アジア最終予選では4試合連続ゴールを記録するなど、日本代表の救世主としてスポットライトを浴びていた。わずか1年半前の話である。 伊東純也のハイパフォーマンスの要因を風間八宏が分析した phot

    伊東純也がどんどんうまくなっている要因を風間八宏が分析「必ず仕事をする」「珍しい例」
    hozho
    hozho 2023/12/22
    ”以前の日本だと、速さや身体能力を武器にする選手は変化しないのが一般的でした。それを考えると、伊東のようにスピードと身体能力が高い日本人選手が変化したことは、あらためて珍しい例だと感じます。”
  • サガン鳥栖・川井健太監督のキャリアハイを生む選手育成術「ミスを認めない選手が一番、タチが悪い」

    今シーズンのサガン鳥栖は、小泉慶(FC東京)など、多くの選手がJ1のクラブに移籍する一方、在籍選手も目覚ましい台頭を見せた。昨季、川井健太監督が就任して以降、新加入選手にJ1のレギュラーだった選手はいない。しかし、今シーズンがJ1初挑戦だった河原創や山崎浩介は、今や他クラブから舌なめずりされる存在だ。愛媛FC時代からの秘蔵っ子である長沼洋一は、新境地で10得点。小野裕二(シーズン終了後、アルビレックス新潟に移籍)は30代でキャリアハイの9得点を挙げた。 川井監督にインタビューを行なったのは8月。直前のアビスパ福岡戦は、相手を圧倒しながら0-1で敗れていた。愛媛では川村拓夢(サンフレッチェ広島)、モンテディオ山形でも半田陸(ガンバ大阪)という日本代表選手に多大な影響を与えた指導者の論理とは? 試合中、選手に指示を与える川井健太監督(サガン鳥栖)photo by Fujita Masato――

    サガン鳥栖・川井健太監督のキャリアハイを生む選手育成術「ミスを認めない選手が一番、タチが悪い」
    hozho
    hozho 2023/12/13
    ”ミスはあるもので、ミスを認めない選手が一番、タチが悪い。なぜなら、『変わる必要がない、自分は悪くない』と思ってしまうと、『何が悪かったの?』とミスを受け入れられないからです。”
  • 最強ジュビロにオシムが見せた衝撃「Jリーグ30年でいちばん記憶に残った試合」

    優勝が決まった試合でもスーパーなプレーが連発された90分でもない。それでも「Jリーグ30年でいちばん記憶に残った試合」というお題ならば、紛れもなくここに行き着く。何とならば、イビツァ・オシムが来日した1年目に自分の名刺を切ったようなゲーム内容。すっかり語録が有名になったが、指導者としてのその質を知ろうとするのなら、育成から強化、采配に至るまでこのジュビロとの一戦に凝縮されている。それは試合後の会見、いわば広報までコントロールしていた。 2003年から2006年までジェフユナイテッド市原を率いたイビツァ・オシム photo by Ryuichi Kawakubo/AFLO SPORTこの記事に関連する写真を見る サンフレッチェ広島のGMとして森保一(日本代表監督)をはじめ、幾多の指導者を育て上げ、日サッカー協会の技術委員として歴代代表監督の評価を下してきた今西和男はかつてこう発言したこと

    最強ジュビロにオシムが見せた衝撃「Jリーグ30年でいちばん記憶に残った試合」
    hozho
    hozho 2023/12/09
    “今西和男はかつてこう発言した。「何人もの外国人監督が来日してくれたけど、日本サッカーの進化に本当に貢献してくれたのは、3人。クラマー、オフト、それにオシム。それぞれにタイミングが合った。」”
  • 「史上最高レベル」の外国人選手たちがリーグワンに参戦 なぜ多くの世界的スターたちが日本を選ぶのか

    世界中を熱狂させたラグビーワールドカップ2023フランス大会から約1カ月。12月9日には国内最高峰のラグビー・リーグワン2023-24シーズンが開幕する。近年、海外のトップ選手が日でプレーする傾向が強まってきているが、今季は「史上最高」レベルと言えるほどの加入状況だ。なぜ、彼らは日を選ぶのか。その背景も含めて、今季、新たにリーグワンでプレーする注目すべきスーパースターたちを紹介する。 2023年シーズン世界MVPサヴェアは、コベルコ神戸でプレー photo by Getty Images 【世界のスーパースターが日を選ぶ理由】 史上最高。何を基準に最高とするかは人それぞれだから、簡単には使えない言葉だ。でも、今回ばかりはそう言ってもいいのではないか。それほどの顔ぶれなのである。 ラグビーの国内最高峰リーグ、『ジャパンラグビー リーグワン2023-24』に参戦する海外トッププレーヤーの

    「史上最高レベル」の外国人選手たちがリーグワンに参戦 なぜ多くの世界的スターたちが日本を選ぶのか
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    hozho 2023/12/09
    “強豪国の代表選手が日本で手にするサラリーは、NZや南アでプレーするよりはるかに高く、世界トップクラス。加えて日本はそうした海外のリーグに比べ試合数が少なく、選手はコンディションを維持しやすい。”
  • 80歳現役を目指す石井寛子にとって「37歳はまだ赤ちゃん」 睡眠4時間の理由、知られざる暗闇の2年間を赤裸々に語る

    webスポルティーバその他競技の記事一覧その他競技その他80歳現役を目指す石井寛子にとって「37歳はまだ赤ちゃん」 睡眠4時間の理由、知られざる暗闇の2年間を赤裸々に語る ガールズケイリン界を引っ張ってきた石井寛子 photo by Hirose Hisayaこの記事に関連する写真を見る 【前人未到の記録を持つ石井】 ガールズケイリンで燦然と輝く大記録を持つスター選手がいる。それが石井寛子(104期/東京)だ。ガールズケイリン最高峰のレース「ガールズグランプリ」にただ一人10年連続出場中で、今年も順調に成績を挙げれば、出場は濃厚だ。また2022年6月にはガールズケイリン史上初の500勝を達成するなど、時代を切り開いてきた選手と言える。 例年通り、今年も賞金ランキングで上位に位置し、アルテミス賞レースで優勝するなど、順調なシーズンを送っているように見えるが、人いわく決してラクなシーズンでは

    80歳現役を目指す石井寛子にとって「37歳はまだ赤ちゃん」 睡眠4時間の理由、知られざる暗闇の2年間を赤裸々に語る
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    hozho 2023/11/20
    ”「『まだやってるの、あの人』と言われたい」と白い歯を見せた。”
  • 巨人・阿部慎之助新監督のポリシーを広岡達朗は大絶賛も「優勝はあと3年かかると見てあげたほうがいい」

    第7戦までもつれた日シリーズは、阪神がオリックスを下し38年ぶりの日一を達成し幕を閉じた。阪神のライバルである巨人は阿部慎之助が新監督に就任し、コーチ陣も一新して宮崎での秋季キャンプに臨んでいる。 セ・パ両リーグで日一(1978年ヤクルト、1982、83年西武)となった史上3人目の監督であり、巨人OBでもある広岡達朗が阿部新政権について語ってくれた。 巨人の新監督に就任した阿部慎之助氏 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 【巨人を劇的に変えるには猛練習しかない】「一軍コーチ陣の顔ぶれを見ても、ここ数年、巨人に関わり続けているのが多いため、選手のことをよく把握しているはずだし、コーチ同士も知っている顔ばかりだから連携はとりやすいだろう。余計なことに気を遣わずやれるんじゃないか。ヘッドコーチの二岡(智宏)は、今季巨人の二軍監督として活気あるチームをつ

    巨人・阿部慎之助新監督のポリシーを広岡達朗は大絶賛も「優勝はあと3年かかると見てあげたほうがいい」
    hozho
    hozho 2023/11/13
    “今の選手に昭和の猛練習を強いることはパワハラだとか、時代錯誤とか言う連中がいるが、何をバカなことを言っている。いくら首脳陣が揃っていても、肝心なのは選手の力。力をつけるには、やっぱり練習しかない。”
  • 巨人V9時代に王・長嶋の後ろを打った末次利光が語る「最高」と「最悪」 当時の球場は「想像がつかないような雰囲気になった」

    野球人生を変えた名将の言動(12) 末次利光が語る川上哲治 後編 (中編:末次利光が思うV9達成の価値 後期には「バッターとランナーでお互いにサインを出していた」>>) 末次利光氏に聞く川上哲治監督とのエピソード。後編では、ON(王貞治・長嶋茂雄)の後ろを打っていたバッターしか体験できない感覚、川上監督が実践していた野球の印象とその偉大さなどを聞いた。 V9を達成し、観客たちに手を振る長嶋茂雄や川上監督ら巨人ナイン photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 【ONの後ろを打つ打者ならではの喜びと落胆】――巨人のV9時代、末次さんは3番の王さん、4番の長嶋さんの後ろの5番を打つことが多かったと思いますが、どういう気持ちで打席に入っていましたか? 末次利光(以下:末次) 王さんも長嶋さんも偉大すぎる存在でしたから、あまり意識することはなく、「自分が出せる力を最大

    巨人V9時代に王・長嶋の後ろを打った末次利光が語る「最高」と「最悪」 当時の球場は「想像がつかないような雰囲気になった」
    hozho
    hozho 2023/10/25
    ”怠慢プレーをしたら、罰金を取られました(笑)。それに試合で使ってもらえなくなりますし......。川上さんから何も言われなくても、「あぁ、これは怒っているんだな」とわかりましたね。”
  • 巨人のレジェンド・末次利光が思うV9達成の価値 後期には「バッターとランナーでお互いにサインを出していた」

    野球人生を変えた名将の言動(12) 末次利光が語る川上哲治 中編 (前編:「打撃の神様」川上哲治の指導法 末次利光は「ボールだけしか見えなかった」瞬間があった>>) 巨人V9時代の5番打者・末次利光氏に聞く川上哲治監督とのエピソード。その中編では、川上監督がいち早く取り入れたという「ドジャース戦法」、末次氏が満塁ホームランを放った阪急との日シリーズについて聞いた。 宮崎キャンプでリレー競技をする(左から)長嶋茂雄、王貞治、川上哲治監督、それを応援する牧野茂コーチ photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 【巨人をV9に導いた「ドジャース戦法」の導入】――川上監督のもとで打撃コーチを務めていた荒川博さんは、王貞治さんに「一足打法」を指導されたことで知られていますが、それは川上監督の意向ですか? 末次利光(以下:末次) 王さんを塁打を打てるようなバッターに

    巨人のレジェンド・末次利光が思うV9達成の価値 後期には「バッターとランナーでお互いにサインを出していた」
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    hozho 2023/10/25
    ”川上さんには常日頃から「練習は中途半端ではなく、徹底してやれ」と言われていました”