畠山重忠をイメージした深谷市のキャラクター「しげただくん」埼玉県深谷市は25日、同市が生誕地で源平合戦期に活躍した武士、畠山重忠のイメージキャラクターを主人公にした絵本「おしえて!しげただくん」を制作したと発表した。市内の保育・幼稚園や公民館などの施設に計1千部を配布し、読み聞かせにも活用するという。 絵本は、一ノ谷の戦いで愛馬を背負って崖を下りる逸話が残る重忠を、同市在住のイラストレーター、tanio(たにお)氏が愛らしく表現したしげただくんが主人公。得意なものや好きな食べ物などを描いた。 重忠は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍し、文武両道に優れ「武蔵武士の鑑」として伝えられている。市によると、郷土の偉人に親しみをもってもらおうと令和4年度から続く「畠山重忠公プロジェクト」の一環で考案し、子供たちに早くから身近に触れる機会をつくろうと絵本化した。 一般への販売はないが、施設や団体
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