石巻「復興のシンボル」になった船 「トップシークレット」から「郷土の偉業」へ 「たとえ船がなくなっても、意志は残る」 東日本大震災で、4000人近くの死者・行方不明者(関連死含む)が出た宮城県石巻市。この地の住民の心を支えている「木造船」があります。江戸時代に完成し、国際交流の象徴として活躍後、平成期に復元されたものです。震災の津波により、崩壊の危機に瀕(ひん)しながらも、その形を保ち続けました。老朽化に伴い、近年中の解体が決まった今、どれだけ多くの人々に愛されてきたか改めて伝えたい。そんな思いから、大きな物を撮り続ける写真家・半田カメラさんが、現地の様子をつづりました。 石巻「復興のシンボル」になった船 2011年3月11日の東日本大震災発生から、間もなく10年の節目を迎えようとしています。今回は石巻復興のシンボルとなった船「サン・ファン・バウティスタ」について紹介したいと思います。 サ
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