東京出身。民藝運動の指導者・柳 宗悦氏の実子でもある。デザインという言葉がまだ一般に認知されていない時代から、活動を開始。紫綬褒章受章・文化功労者顕彰など国内は当然のこと、MoMAを筆頭とする名美術館に作品が永久収蔵されるなど、世界でも圧倒的な評価を獲得している。 ①[1952年]ポット 当初は「半製品」とディスられた白無垢の究極シンプル陶器 松村硬質陶器N型シリーズ(現ボーンチャイナシリーズ) 当時斬新だった白無垢の硬質陶器は「半製品」とか「便器」と揶揄されたが、直に「シンプルでイイ!」となった。写真はボーンチャイナ(粘土と骨灰を混ぜたもの)に原料を変更した「ティーポット」。Φ21.6×H14.4cm。1100㏄。2万2000円(ニッコー) ②[1954年]スツール① 柳氏が自分のアトリエ用に作った作業用のイスが原点 エレファントスツール 軽く、コンパクトで安定感があり、スタッキングもO
![【Design by 柳 宗理】1960年代までの超〜多彩なアイテムカタログ|雑誌Begin(ビギン)公式サイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12915e7bd7b0b2f10888ce88b46e4de16240e5aa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.e-begin.jp%2Fbegin_cms%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F07%2Fc_2408_ryusouri_catalog_1_s.jpg)