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interviewとMUSICに関するhyougenのブックマーク (983)

  • 20年ぶりのソロアルバム発表! MORRIEが語る、自身の音楽的遍歴とNY前衛シーン

    DEAD ENDのシンガーであり、Creature Creatureを率いるMORRIEが、前作『影の饗宴』のリリースよりちょうど20年となる1月21日に、ソロアルバム『HARD CORE REVERIE』をリリースした(先行発売は12月25日)。ジャパニーズメタルの鬼子ともヴィジュアル系の元祖とも形容されるDEAD ENDのフロントマンとして名を馳せたのち、90年代初頭にはノーウェーブ以降の人脈が蠢くNYに拠点を移し、ロリ・モシマンらとアルバム制作をしていたMORRIE。『HARD CORE REVERIE』は、すべての楽曲でポストロックバンドdownyの青木裕が参加し、ヴァイオリンやサックスをフィーチャーするなど、メタルやヴィジュアル系というこれまでMORRIEが紹介されてきた文脈に留まらない音楽性でリスナーを驚かせる。ジム・フィータス、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイといったミュージ

    20年ぶりのソロアルバム発表! MORRIEが語る、自身の音楽的遍歴とNY前衛シーン
  • 寺内タケシさんインタビュー | 京都芸術劇場 春秋座 studio21

    寺内タケシのナンバー(一部) 日民謡のカバー 津軽じょんがら節(青森県) ノーエ節 おけさ節 斉太郎節 ソーラン節 元禄花見踊り さのさ 八木節 会津磐梯山 相馬盆唄 黒田節 木曽節 よさこい節 チャッキリ節 津軽あいや節 鹿児島おはら節 津軽タント節 お江戸日橋 安来節 阿波踊り クラシックのカバー 運命 未完成 (シューベルト「交響曲第7番」) 熊蜂の飛行 ハンガリア舞曲 ペルシャの市場にて 剣の舞 ツィゴイネルワイゼン 口笛吹きと犬 白鳥の湖 軍隊行進曲 ハンガリー舞曲 第5番 橘 芸歴が長い寺内さんですから、 数々のエピソードがあると思いますが まだロシアがソ連だった頃、エリーナさんという白血病の少女が 寺内さんの演奏を聴きたいという手紙が寺内さんの元に届いて それをきっかけにソ連に行かれたエピソードがありますよね。 寺内 そう。ある日ね、ノーボスチ・ロシア通信社で カメラマン

  • 『サガ』は自分にとっての学校。『SAGA2015(仮題)』は学びを経て挑む集大成――伊藤賢治氏インタビュー【『サガ』シリーズ25周年記念企画】 - ファミ通.com

    『サガ』は自分にとっての学校。『SAGA2015(仮題)』は学びを経て挑む集大成――伊藤賢治氏インタビュー【『サガ』シリーズ25周年記念企画】 2014年12月15日に、生誕25周年を迎えたスクウェア・エニックスの『サガ』シリーズ。ファミ通ではこの節目の年を記念し、『サガ』シリーズを支えてきたキーマンたちにインタビューを行った。 最初にお話をうかがったのは、“イトケン”の愛称で知られる作曲家の伊藤賢治氏。過去作の開発秘話から、発表されたばかりの最新作『SAGA2015(仮題)』(プレイステーション Vita用ソフト。2015年発売予定、価格未定)に関することまで、たっぷりと語っていただいた。 ※記事は、週刊ファミ通2015年1月15日増刊号の別冊付録「SaGa Kaleidoscope(サガ カレイドスコープ)」に掲載されたインタビューに、加筆・修正を行った完全版です。 ■伊藤賢治氏 プ

    『サガ』は自分にとっての学校。『SAGA2015(仮題)』は学びを経て挑む集大成――伊藤賢治氏インタビュー【『サガ』シリーズ25周年記念企画】 - ファミ通.com
  • ピエール中野×小室哲哉 対談 / Best of Tornado / 凛として時雨

    中野今日は当に嬉しいです。想像もしてなかった事態が今、目の前で起こっています(笑)。まさか小室さんとお話させていただける日が来るとは……。 小室こういう対談って、ついつい話し込んじゃうよね。もう始めちゃいます? (笑) 中野はい! よろしくお願いします。 ──じゃあ最初はベーシックな質問から。中野さんが初めて小室さんの楽曲を耳にしたのは? 中野小学2~3年のころですね。僕は1980年生まれなんですけど、兄が10個上で、思いっきりTM NETWORKにドハマりしてる世代だったんです。ある時、兄が家で、『逆襲のシャア』っていうガンダム映画を観てて。僕は子供だったから映画の内容は難しくて理解できなかったんですけど、ラストに流れたTM NETWORKの「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」を聴いて、それまで感じたことのないような衝撃を受けたんですよ。それで「この音、何!?

    ピエール中野×小室哲哉 対談 / Best of Tornado / 凛として時雨
  • ポップカルチャーにしか救えないこと おとぎ話・有馬和樹×山戸結希 | CINRA

    「僕は人類史とは治癒の歴史そのものだと思っている。見知らぬ人の一瞬の笑顔から三日三晩に及ぶ大手術までが我々を治し、癒す。あらゆる場所で何度でも再生 / 治癒が可能なCD音盤はこれ限りである」 これは菊地成孔がUAとのコラボレーションで発表した『cure jazz』のライナーノーツに寄せた文章の引用だ。この文章の前提には「人間は傷つきながら生きている」という世界認識があり、音楽はそれを癒し、救う役割があると示している。おとぎ話“COSMOS”のMVでは、人ごみの中で泣きじゃくる少女が、曲とともに軽やかに踊り出す。まさに音楽による治癒の、救済の感覚を描いたものである。 このMVを手掛けたのは、初監督作品『あの娘が海辺で踊ってる』が異例の注目を浴び、昨年、東京女子流主演の『5つ数えれば君の夢』で商業作デビューを果たしたばかりの新人映画監督・山戸結希。『MOOSIC LAB 2013』でグランプリ

    ポップカルチャーにしか救えないこと おとぎ話・有馬和樹×山戸結希 | CINRA
  • ヒャダイン「高校時代は暗黒でした」 人間関係に悩んだ末の転機

    勉強は「すごくクリエーティブな作業」 勉強、たのしかったー。好きな教科は英語と現国。数学も好きでした。たとえば英語。単語を覚えればいいというものじゃなくて、すごくクリエーティブな作業なんです。 「バシャバシャと音を立てて泳いだ」を英訳する場合。難しそうだけど、簡単に答えるなら「swim strongly」でもいいわけです。まあこれだとバツになるかもしれませんが、知らない言葉を置き換えて自分なりの解釈をひねり出す作業が楽しかった。古文漢文も似ていて、知っているピースを組み合わせて推測するのがおもしろいんです。 世界史や日史も、ただの知識覚え合戦じゃなくて、なぜこれが起きてこうなったのか、原因と結果を頭に入れないと覚えられない。だから、語呂合わせも単語カードも使ったことはないですね。 友達ランクAとB 当時、大阪の私立では一番といわれた中高一貫校・大阪星光学院に通っていて、成績もいい方でした

    ヒャダイン「高校時代は暗黒でした」 人間関係に悩んだ末の転機
  • 大森靖子 × NUKEME 対談 | 2.5D

    大森靖子というアーティストの存在が成立し、支持されているという事実は、長くの間「可愛くてキラキラした女の子」の独占市場であった音楽業界においては「バグ」だと言えるかもしれない。極端な妄想と現実すぎる現実を行き来する大森の歌は、聞くものの心に痛くい込む。 今回の彼女のコラボレーターは、ミシンに特殊なプログラムを組み故意にほつれを発生させる「グリッチ刺繍」を用いた衣装作品などを発表しているファッションデザイナー/アーティストのNUKEME。 彼らの作品は、鑑賞者の脳内に「なんだか変なもの」を残す点において共通する。 大森曰く「全てを失ったが、全てを持っている世代」に育った二人の対談をお届けしよう。 Interview & Text : 佐藤大智 (FOOL’S MATE)、奥村健太郎(2.5D) Photo : イソベマサミ NUKEMEさんの制作された衣装を着てみて、いかがでしたか?

    大森靖子 × NUKEME 対談 | 2.5D
  • 堀江由衣「ワールドエンドの庭」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    堀江由衣が通算9枚目となるニューアルバム「ワールドエンドの庭」を完成させた。ベストアルバム「BEST ALBUM」のリリースを挟みつつ、前作「秘密」からおよそ3年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作。インタビューではアルバムの構想や各楽曲に込めた思いを聞くとともに、3月に開催を控える2DAYSライブ「堀江由衣をめぐる冒険V~狙われた学園祭~」に関する話題や2015年の目標も話してもらった。 取材・文 / 臼杵成晃 生活改善で早寝早起き! ──2014年はいかがでしたか? なんだろう……ちょっとぼんやりしていた1年でした(笑)。アルバムのジャケット撮影でイギリスに行ったりとか特別なトピックスもあったんですけど、いつも通りバタバタと過ぎていった1年というか。でもいつもほど仕事が詰まってなくて、多少時間に余裕があったから、プライベートでも新しい発見や変化があるのかなと期待してたんですけど……。 ─

    堀江由衣「ワールドエンドの庭」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 中納良恵が語る、坂本慎太郎や童謡から学ぶポップス論 | CINRA

    中納良恵のソロアルバム『窓景』がどんな作品なのか。それを決めるのはあくまでも聴き手であるあなたなのだ―もしここでそう述べたら、「なんてつまらない常套句だ」とあなたは呆れてしまうだろうか。あるいは、あまりにも無責任だと憤慨されてしまうのかもしれない。ただ、それでもひとつだけたしかなのは、こうした文章や作り手の発言に作品を紐解くヒントはあったとしても、そこに正解はないのだということ。実際、このたびリリースされる7年ぶりのソロ作について、中納は下記のインタビューで「あとは想像してほしい」という旨の発言を繰り返しつつ、さまざまな角度からこのアルバムにまつわる話を展開してくれている。そしてその行間からは、我々リスナーへの信頼と期待が色濃くにじみ出ているのだ。 『窓景』に収録された楽曲の多くは、中納自身の声による多重コーラスやボイスパーカッション、そしてピアノの音で構築されている。人懐っこいメロディー

    中納良恵が語る、坂本慎太郎や童謡から学ぶポップス論 | CINRA
  • ゆいかおり「NEO SIGNALIFE」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ゆいかおりのニューシングル「NEO SIGNALIFE」がリリースされた。 小倉唯、石原夏織の2人にとって2015年第1弾のリリース作品となる今作の表題曲は、これまでのゆいかおり像をいい意味で大胆に裏切る1曲。タフで性急なデジタルビートに乗せて、自らの“新たなる”(NEO)スタートを“明確”(SIGNALIZE)にして、新たなる“生き方”(LIFE)の指針となる言葉を、かわいらしくも力強く叩きつける楽曲に仕上がっている。 とかく「かわいい」「ラブリー」と評されがちな小倉、石原。そんな2人がパブリックイメージを半ば覆しながらも、自らのありよう、心意気を言葉にしたワケとは? 2人に聞いた。 なお特集後半では、その転機の1曲を発表する直前、昨年12月7日に千葉・幕張メッセイベントホールで開催された彼女たちのライブの模様をレポートしている。自身最大キャパの会場で彼女たちがいかなるパフォーマンスを見

    ゆいかおり「NEO SIGNALIFE」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」

    ともに97年デビュー、変わり続ける音楽シーンの中で独自のスタンスを守りながらサヴァイブを続けてきたTRICERATOPSとGRAPEVINE。デビュー当時はライバルと目されたこともあったが、いまや互いに認め合う関係となった両バンドのフロントマン、和田唱と田中和将の特別対談が実現した。 TRICERATOPSは『SONGS FOR THE STARLIGHTS』(12月10日リリース)、GRAPEVINEは『Burning Tree』(1月28日リリース)と、新たな環境での新作を作り上げた両者。前編となる今回は、お互いの出会いやルーツから音楽シーンの変化、そしてバンドを続けてきた原動力を語ってもらった。 「(GRAPEVINEは)自分たちに近い人たちなのかなって印象があったな」(和田) ――お二人が最初に出会ったのって、いつ頃のことですか? 田中和将(以下、田中):たしかデビュー前だったよね

    トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」
  • 言葉を忘れるほどの孤独が生んだ、haruka nakamuraの音楽 | CINRA

    東京在住の音楽家、haruka nakamuraが2枚組の新作『音楽のある風景』を完成させた。これまでに『grace』『twilight』、Nujabesとのコラボレーションを基にした『MELODICA』という3枚のソロ作を発表し、地元青森の夕暮れの風景を、過去・現在・未来の3つの視点で描いてきたnakamura。『音楽のある風景』は、即興をベースに作られた『twilight』を契機に編成された「haruka nakamura PIANO ENSEMBLE」によって公開録音が行われ、闇から光への軌跡を描き出した、感動的な大作である。 自由と孤独は常に隣り合わせ。haruka nakamuraの波瀾万丈な音楽人生を紐解いていくと、そんな真理を思い出さずにはいられない。しかし、彼の音楽は、孤独であることが、1人でいることが、当はいかに豊かな時間であるかということを教えてくれる。そう、結局のと

    言葉を忘れるほどの孤独が生んだ、haruka nakamuraの音楽 | CINRA
  • 花澤香菜「こきゅうとす」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    華やかなポップソングが凝縮された1stアルバム「claire」、冒険心に満ちた2枚組25曲入りの2ndアルバム「25」を経て、“3rdシーズン”に突入した花澤香菜。その第一歩となった前作「ほほ笑みモード」ではSTUDIO APARTMENTのサウンドプロデュースでクラブ系ハウスミュージックに挑戦した彼女だが、続く新作「こきゅうとす」ではさらに一転、やくしまるえつこが楽曲のみならず、アートディレクションとビデオクリップの監督まで担当し、ポップでストレンジな世界観を作り上げた。インタビューでは花澤人にシングル制作の様子や楽曲にまつわるエピソードを語ってもらったほか、やくしまるから届いたいくつかの質問にも答えてもらった。 取材・文 / 臼杵成晃 「リズム、ノッてる?」大収穫の初クラブ体験 ──まずは前作「ほほ笑みモード」のその後の話を聞かせてください。「ほほ笑みモード」では全編ハウスに初挑戦し

    花澤香菜「こきゅうとす」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 田村ゆかり「あのね Love me Do」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    田村ゆかりの通算25枚目となるシングル「あのね Love me Do」が完成した。バリエーションに富んだ4曲のオリジナルソングには、明るくキュートな“ゆかりん”とはまた違った等身大の表情も見え隠れする。2014年を締めくくる作で彼女は何を伝えたかったのか。インタビューでその質に迫った。 取材・文 / 臼杵成晃 ゆかりん(ゆかたん)の2014年 ──前回のインタビュー(参照:田村ゆかり「秘密の扉から会いにきて」インタビュー)で最後におっしゃっていたネガティブな発言が、ファンの間でけっこう波紋を呼んでいたようで。すごく心配されてる方が多かったみたいで。 えーっ! いつものことですよ。今日も同じようなことしか言えませんよ(笑)。 ──それを聞いたあとでは伺いにくいですけど……間もなく今年も終わりということで、2014年はどんな1年でしたか? 特に変わったこともない平凡な毎日を過ごしてました(

    田村ゆかり「あのね Love me Do」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • ガレージ〜サイケ感覚でカンボジア歌謡黄金時代を今に蘇らせるバンド、デング・フィーヴァー来日インタビュー - CDJournal CDJ PUSH

    カンボジア系住民約5万人が住む、カリフォルニア州ロングビーチのカンボジア・タウン。2001年、この町でデング・フィーヴァー(デング熱)という物騒な名前のバンドが結成された。メンバーはザック・ホルツマン(ギター)とイーサン・ホルツマン(キーボード)のホルツマン兄弟を中心に、20歳を過ぎてからカリフォルニアへと渡ったカンボジア人のチョム・ニモル(ヴォーカル)をフロントに据えた編成。カンボジア人とアメリカ人という風変わりな構成からなるこのバンドは、60〜70年代のカンボジア歌謡をサイケデリック・ロック〜ガレージ感覚をもって再解釈した音を奏でる。 カンボジアは1975年からの一時期、政権を握っていたクメール・ルージュ(カンボジア共産党 / ポル・ポト派)の粛清によって多くの知識人や芸術家が命を失った。“堕落した音楽”というレッテルを貼られたカンボジア歌謡のレコードの多くが闇に葬り去られ、それどころ

    ガレージ〜サイケ感覚でカンボジア歌謡黄金時代を今に蘇らせるバンド、デング・フィーヴァー来日インタビュー - CDJournal CDJ PUSH
  • LiSA、2度目の武道館ワンマンライブに向けて7thシングル「シルシ」リリース - TVアニメ『ソードアート・オンラインⅡ』EDテーマ

    TVアニメ『Fate/Zero』や『ソードアート・オンライン』、『魔法科高校の劣等生』など、数々のアニメ作品で主題歌を担当してきたLiSAが、7thシングルとなる「シルシ」を2014年12月10日にリリースする。 表題曲の「シルシ」は、現在放送中のTVアニメ『ソードアート・オンラインⅡ』《マザーズ・ロザリオ》編のエンディングテーマ。LiSA自身が作詞を担当する作は、珠玉のバラードソングとなっている。さらに、『ソードアート・オンラインⅡ』《キャリバー》編のエンディングテーマとなった「No More Time Machine」が収録されるほか、初回生産限定盤と通常盤には、2012年に放送されたTVアニメ『ソードアート・オンライン』《アインクラッド》編のオープニングテーマ「crossing field」の英語バージョンが収録されるなど、LiSA×ソードアート・オンライン満載の1枚となっている。

    LiSA、2度目の武道館ワンマンライブに向けて7thシングル「シルシ」リリース - TVアニメ『ソードアート・オンラインⅡ』EDテーマ
  • interview with Phew | ele-king

  • 青葉市子×マヒト・NUUAMM、迷子になる贅沢さを思い出す | CINRA

    二人が並んで歩いている。平日のオフィス街。ふらふらとした足取りで進む青葉とマヒトの背中を眺めながら、私たちの周りだけ時間がゆっくり流れているような錯覚におちいった。当初、レコード会社の会議室で取材する予定だったが、天気がいいので少し散歩をして、近くの公園で話をしようということになったのだ。公園に着き、小さな池に面した芝生に腰をかけた。青葉が鳴き真似で池の野鳥を呼び寄せる。今度は時間がふわっと膨らんだ。 「NUUAMM(ぬうあむ)」とは何か。青葉市子とマヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)による音楽ユニットである。ただ、このたびリリースされる同名のアルバムを聴き、さらに二人の話を聞いていると、それは「NUUAMM」という場所の名前であり、時間であり、そこに行くための呪文のようにも思えてくる。 小さい頃に砂場でぐちゃぐちゃ砂をいじってたら、山ができて、それを今度はお城にして喜んでいる感じ。それが

    青葉市子×マヒト・NUUAMM、迷子になる贅沢さを思い出す | CINRA
  • サハラ青衣の遊牧民が奏でる革命の音楽、バンド「トゥーマスト」インタビュー - webDICE

    サハラ砂漠の遊牧民、トゥアレグ族のバンド「トゥーマスト」。支配と反乱の歴史を塗り替えるために闘う彼らを追ったドキュメンタリー映画『トゥーマスト ~ギターとカラシニコフの狭間で~』が渋谷アップリンクにて2015年2月28日(土)より公開される。公開に先駆けて2014年12月16日(火)にはピーター・バラカン氏、デコート豊崎アリサ氏、2015年1月16日(金)にはサラーム海上氏(よろずエキゾ風物ライター)、粕谷雄一氏(金沢大学教授)を迎えてのトークイベントの開催も決定している。webDICEでは「トゥーマスト」ムーサ・アグ・ケイナ氏のインタビューを掲載する。 「私は主義主張のために、革命のために音楽をやっているんです」 ムーサ・アグ・ケイナ、インタビュー トゥアレグ族とは、ベルベル人系の遊牧民族である。サハラ砂漠を遊牧していたが、20世紀初めにフランスによる植民地政策が始まり、60年代にはアル

    サハラ青衣の遊牧民が奏でる革命の音楽、バンド「トゥーマスト」インタビュー - webDICE
  • ついに一人になった志磨遼平の嘘を、気鋭作家・松居大悟が暴く | CINRA

    前作『Hippies E.P.』のリリース日である9月24日に、突如4人体制を終了し、志磨遼平一人での活動継続がアナウンスされたドレスコーズ。それからわずか3か月弱で発表されるニューアルバム『1』は、一部を除き、楽器の演奏もほぼすべてを志磨自らが行った、実質的なソロアルバムである。リードトラック“スーパー、スーパーサッド”のMVでは、ジャージ姿に無精ひげの志磨が、一人で曲を作り、演奏し、過去と対峙して葛藤しながらもそこから解放されていく様子が、生々しくもファンタジックに、美しく描き出されている。 このMVを手掛けたのは、劇団「ゴジゲン」の主宰者であり、近年は映画監督として、さらにはクリープハイプや大森靖子などのMVの監督としても知られる松居大悟。もともと松居が志磨のファンだったことから交流が生まれ、今回両者が直接連絡を取り合い、MVの撮影が決まったのだという。ロックバンドと劇団という違いこ

    ついに一人になった志磨遼平の嘘を、気鋭作家・松居大悟が暴く | CINRA