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ブックマーク / sociology.jugem.jp (36)

  • 『要因配置調査実験』Auspurg and Hinz 2015 | Theoretical Sociology

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    iDES 2019/08/10
  • 『精神疾患言説の歴史社会学:「心の病」はなぜ流行するのか』2013, 佐藤雅浩、あるいは精神医学とジャーナリズムの「場」のリンク | Theoretical Sociology

    精神疾患言説の歴史社会学: 「心の病」はなぜ流行するのか 精神疾患言説の歴史社会学: ...の他のレビューをみる» 佐藤 雅浩 新曜社 ¥ 5,616 (2013-03-30) 19世紀の末から20世紀の中ごろまでに読売新聞と朝日新聞の紙上に表れた精神疾患言説の変遷を記述・解釈した。言説分析の一種ということになろうが、唯言説主義みたいな極端な方法ではなく、データとしてあつかう言説の外部の要因も必要に応じて参照するという、穏当な方法が用いられており、私は高く評価したい(が、原理主義的な言説至上主義者からは批判されるのかもしれない)。文章も平易でわかりやすい。難点を言えば、厚すぎる(518ページ)という点だろうか。 すべての精神疾患言説が分析されているのではなく、神経病、神経衰弱、ヒステリー、外傷性神経症、ノイローゼといった特定のカテゴリが集中的に分析されている。副題となっている「「心の病」

    『精神疾患言説の歴史社会学:「心の病」はなぜ流行するのか』2013, 佐藤雅浩、あるいは精神医学とジャーナリズムの「場」のリンク | Theoretical Sociology
  • 『ブートストラップ: ノンパラメトリックな統計的推測』 Mooney and Duval 1993 | Theoretical Sociology

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    iDES 2014/07/22
  • 見田宗介,1995,『現代日本の感覚と思想』、大澤真幸,2008,『不可能性の時代』 | Theoretical Sociology

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    iDES 2013/10/03
    大澤は"見田以上に議論はアバウトであるうえに、見田よりもおもしろくないので、ますます関わりあいになりたくない。"
  • 米国におけるジェンダー・イデオロギーの研究動向:その原因と帰結 | Theoretical Sociology

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    米国におけるジェンダー・イデオロギーの研究動向:その原因と帰結 | Theoretical Sociology
  • 「繰り返し横断調査データの年齢・時代・コーホート分析に対する混合モデル・アプローチ」を批判的に読む | Theoretical Sociology

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    「繰り返し横断調査データの年齢・時代・コーホート分析に対する混合モデル・アプローチ」を批判的に読む | Theoretical Sociology
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    iDES 2012/07/07
    "Yang and Land は、年齢を固定効果、時代とコーホートをランダム効果として推定することを提唱"
  • 修士課程修了後10年のあいだに何をなすべきか:一つのロードマップ | Theoretical Sociology

    以前から、修士課程を修了した後にどのように研究を進めていくのがいいのか、いろいろと迷うことがあったので、今のところの私の考えをまとめておきたい。若い研究者が置かれている状況は、この20年ほどのあいだに大きく変化したため、自分の個人的な経験則や、私が上の世代から教えられてきた処世訓が必ずしも当てはまらない。それゆえ、迷うことも多いのだが、文章化することで私の考えをまとめておきたい。すでにこのブログに書いてきたことと重複している部分も多いと思うが、とにかく書きます。また、これは社会学、それも私の専門を想定した話なので、分野の違う場合はあてはまらないかもしれません。そういう場合は、適当に距離を置いて考えてください。 ピアレビュー付きの雑誌への投稿  修士課程が終わった後は、修士論文を発展させた論文を書き、ピアレビュー付きの雑誌に投稿するのがよい。ピアレビュー付きの雑誌とは、昨今多くの大学にある「

    修士課程修了後10年のあいだに何をなすべきか:一つのロードマップ | Theoretical Sociology
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    iDES 2011/01/09
    ずっと教えられ続けてきたことがまとめられてる(^_^; 指導教官って研究内容を教えてくれる人とされてるけど、個人的にはこういうことをちゃんと教えてくれる人のことだと思う。
  • 修論構想発表総評: リサーチ・クエスチョンの設定と先行研究のレビュー | Theoretical Sociology

    今日の修士論文構想発表会は時間がタイトだったし、私の研究分野とは遠く離れたテーマばかりだったので、私は一言も発言しなかったのだが、共通する問題を指摘しておこう。Twitter のほうでもつぶやいたが、今年は、リサーチ・クエスチョンに言及する発表が多く、問題を明示しなければならないという点は理解されてきたようで、昨年よりも「進歩」したと思う。しかし、どのようにリサーチ・クエスチョンを設定すべきなのかという点については、まだ十分に理解されていないようなので、昨年の総評とは違ったアプローチで少し書いておこう。詳しくは論文の書き方の類のハウツーを読むこと。エーコの『論文作法』がお勧め。 さて、リサーチ・クエスチョンは何でもいいというわけではない。京大の先生たちは、どんなテーマを設定してきても「このテーマじゃだめだ」とは言わないので、どんなリサーチ・クエスチョンでも好きなように設定して構わないと勘

    修論構想発表総評: リサーチ・クエスチョンの設定と先行研究のレビュー | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/10/15
    ベランダ菜園の社会学。
  • 戦後日本の社会学: 一つの同時代学史 | Theoretical Sociology

    富永 健一, 2002, 『戦後日の社会学: 一つの同時代学史』東京大学出版会. 富永のいうリベラル社会学が、マルクス主義社会学に勝利したことを宣言した書。客観性に拘泥していないので、大胆に単純化したストーリーを展開できていて、読み物として非常におもしろい歴史的事実としてどこまで信じていいのか疑わしい記述も散見されるが、同時代を生きたインフォーマントの証言として、そういった疑わしい記述も含めて私にとってはたいへん興味深かった。一つ残念な点を挙げれば、むだに長い点ぐらいだろうか。471ページの著書で、各節で原則的に 3つ代表的な著作を取り上げている(合計52冊)のだが、2つか1つにすれば300ページ未満に抑えることができて、引き締まった内容になったと思うのだが。そうやって、もう少しメリハリをきかすとストーリーとしてはもっとおもしろくなったと思う。 富永によれば、戦後社会学の歴史は、以下の

    戦後日本の社会学: 一つの同時代学史 | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/10/04
    次は東大にキャリアアップしてください。
  • 若者の無業化に対する世帯収入の影響とその変化 | Theoretical Sociology

    玄田 有史, 2007, 「若年無業の経済学的検討」『日労働研究雑誌』567 : 97-112(読んだのは、『人間に格はない』所収のもの). 若者の無業化に影響する要因(特に世帯収入)について分析した論文。焦点が明確にされていないまま分析に突入するという点では、あまりよい論文とは言えないのだが、議論の流れを見る限り、世帯収入の効果に特に関心があるようである。とうぜん世帯収入が高ければ無業であっても就職するインセンティブは弱まるので、無業のまま求職しなかったり、そもそも就職を希望しないことが予測される。玄田は、1992, 1997, 2002の就業構造基調査80%抽出データを使い、15〜34歳の未婚者にサンプルを限定している。その上で、無業者を、求職型(いわゆる失業者にほぼ対応)、非求職型(就職を希望しているが、職探しは具体的にしていない)、非希望型(就職を希望していない)に分類し、有業

    若者の無業化に対する世帯収入の影響とその変化 | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/07/25
    世帯収入が高い方が無業傾向がある→その効果が薄れてきた。その理由は低世帯所得層がこの間に無業化しやすくなったため。
  • 日本社会学会大会 「報告原稿」システムの改正を求めて | Theoretical Sociology

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    iDES 2010/07/08
    "実際には報告原稿を当日配布しない会員もいます。" 配布しないですね、確かに。
  • 基礎付け主義・研究のプライオリティ・理解の重層性 | Theoretical Sociology

    先日研究会で発表したときに受けた批判の一つにここで答えておきたい。それがずっとひっかかっていて気分が悪かったので、ここで吐き出しておこう。私は、正規雇用と非正規雇用の時給の差が、日韓国台湾でどのように異なるのか分析したのだが、それに対して、「非正規雇用という概念の来歴や特徴を国ごとにまず正しく理解するべきで、それをせずにいきなり国際比較しても意味がない」といった趣旨の批判がなされたようである。「ようである」というのは、何を言っているのか、批判の論旨が不明瞭だったので、そのときは何を言われているのかよくわからなかったのだが、ほかの人の発表のときの議論などを踏まえて遡及的に考えると、そのような趣旨の批判だったように思う。 この批判は基礎付け主義の一種であるので、私には受け入れられない。基礎付け主義とは、元来、「科学的知識は、正しい哲学によって基礎付けられなければならない」とする哲学的立場

    基礎付け主義・研究のプライオリティ・理解の重層性 | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/06/23
    科学は分業で協労するものだから何かが欠けているのは当然。欠けてる部分をあげつらって批判する輩はどうしようもない。
  • Rでの実数の同値のチェック == を利用するときの注意: 少数をとるときは別の方法で!! | Theoretical Sociology

    Rプログラミングマニュアル (新・数理工学ライブラリ 情報工学) この商品の他のレビューをみる» 評価: 間瀬 茂 数理工学社 ¥ 3,990 (2007-11) 上記のを読んでいてびっくりしたのが、Rでは実数が同値かどうかを確認する場合には、== を使ってはいけないという事実である。Rでは、値が等しいかどうかを判断する場合には、 == という演算子を使う(と教科書には書いてある)。例えば、 > 0.2==0.2 [1] TRUE > 1==2 [1] FALSE となる。ところが、0.4-0.2と0.6-0.4を比較すると、両者は必ずしも同じ値にならないというのである。 > x1 <- 0.4-0.2; x2 <- 0.6-0.4 > x1==x2 [1] FALSE 浮動小数点演算の関係で、パソコンの性能に依存して結果は変わってくるそうであるが、とにかく、同じ0.2のはずなのに、同じ

    Rでの実数の同値のチェック == を利用するときの注意: 少数をとるときは別の方法で!! | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/03/14
    確かにびっくり。==は確かに論理値の演算子と分類されてる。
  • 反「おもしろさ」帝国主義 | Theoretical Sociology

    何度も同じようなことを書いているので、繰り返しになるが、ストレス発散のために書く。ほかの研究者と話をしていてしばしば違和感を感じるのは、「あれはおもしろい」「あまりおもしろくない」といった基準で論文を評価している点である。学問的な基準で見て優れた論文かどうかと、ある観点から見たときおもしろいかどうかは、いちおう別の事柄である。もちろん、学問的に見て優れた論文はしばしばおもしろいのだが、必ず両者が一致するというわけではない。つまり論文の学問的価値とおもしろさは、正の相関関係にあるが、相関係数は1ではない。それゆえ、論文を評価するときには、評価者の観点から見たおもしろさは、いったんカッコにくくられなければならない(現象学的ないいまわしですが)。例えば、評価者自身の日常的実感をうまく言い当てていたり、評価者の政治的な立場にとって都合のよいことが書いてあれば、評価者は、その論文をおもしろいと感じる

    反「おもしろさ」帝国主義 | Theoretical Sociology
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    iDES 2010/02/05
    京大にいってさらにストレスフルな感じ。
  • 多変量データの視覚化のための統計的グラフィックス | Theoretical Sociology

    Statistical Graphics for Visualizing Multivariate Data (Quantitative Applications in the Social Sciences) この商品の他のレビューをみる» 評価: Professor William George Jacoby Sage Publications, Inc ¥ 1,298 (1998-03-19) 3つ以上の連続変数の関係を視覚的に表現する方法を論じた。変数が2つならば散布図を描けばよいが、3つになると視覚的な理解はほとんど無理である。たまに3次元の散布図のたぐいを発表で見せる人がいるが、ほとんどの場合、聴衆には理解不可能で、単なる自己満足に終わっている。3次元プロットは確かにかっこいいかもしれないが、錯視のせいで正確な理解が難しい。Jacoby も否定的である。 3次元プロットを除く

    多変量データの視覚化のための統計的グラフィックス | Theoretical Sociology
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    iDES 2009/12/09
  • プラグマティストのハーバマス批判 | Theoretical Sociology

    Dmitri N. Shalin, 1992, "Critical Theory and the Pragmatist Challenge," American Journal of Sociology, Vol.98 No.2, pp.237-279. プラグマティストの観点からハーバマスのコミュニケーション的行為の理論を4点にわたって批判した論文。カントから初期のフランクフルト学派をへて、ハーバマスへとつながる理性と啓蒙をめぐる議論の流れをおさえたうえで、以下の4点を指摘している(実際には6つあるが、最後の2つは最初の4つから演繹できそうな議論なので割愛)。 Embodied Reasonableness 非認知的側面の無視: 認知的側面とは理性的にとらえられるような思惟全般を指す言葉のようである。感情、コンテクスト、非反省的経験 (nonreflectional experience

    プラグマティストのハーバマス批判 | Theoretical Sociology
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    iDES 2009/11/30
    個人的には1は特に重要に思える。今の研究してる分野のせいか、理性的に(もしくは言語化できる)ことが著しく少ないので、ハーバマスの議論はハーバマスの視界にはいることを論じているだけに思えて仕方ない
  • 日本社会学会大会雑感: 方法論の喪失? | Theoretical Sociology

    社会学会大会が立教大学で開かれたので行ってきた。また風邪をひいたため1日目は少し遅れていったのだが、学内で結婚式を挙げているカップルもあり(噂ではキャンパス内にチャペルがあるらしい)、1日目はよく晴れていたせいもあり、美しいキャンパスがさらに美しく見えた(写真ではあまり美しく見えませんが、1日目はこれより100倍ぐらいきれいだった)。 今回は真面目にずっと参加していたのだが、全体的な印象としては、「方法論が失われているのではないか?」ということである。方法論とは、研究を進める手続きのようなものである。例えば学説研究ならば、コーパスのようなものを作り、その範囲内のテキストはきっちりと読み進めていく、といった常識的な手続きである。かつての農村研究にも、農村にフィールドワークに行くときは、こういう手順であいさつしたり話を通したり、資料を収集・整理しなさい、といった常識的な手続きがあったはずで

    日本社会学会大会雑感: 方法論の喪失? | Theoretical Sociology
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    iDES 2009/10/13
    自分の専門はひきこもり研究だけど、自分より上の世代にひきこもり研究をしている人はたくさんいたはずなのに研究・調査の系統的レビューをした人はいなかった。社会学にも心理学にも。
  • 社会学において方法と性別の間に関連はあるか? | Theoretical Sociology

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    iDES 2009/09/21
    ProQuestだと1988-か。コピーしにいかなきゃ。論文自体に興味はないけど、Rのスクリプトのため。
  • アイスランドの少年の相対的はく奪: a multilevel test | Theoretical Sociology

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    iDES 2009/09/14
    相対的剥奪のは5段階で答えるリッカート尺度を足し合わせたもの。マルチレベルを使うのは、子どもたちが学校を準拠集団としているからか。
  • 非常勤研究者の相対的はく奪感 | Theoretical Sociology

    Daniel C. Feldman and William H. Turnley, 2004, "Contingent Employment in Academic Careers: Relative Deprivation among Adjunct Faculty," Journal of Vocational Behavior, Vol.64 No.2, pp.284-307. 非常勤の研究者のサンプルを使って、相対的はく奪感(以下「はく奪」と省略)とその他の意識や属性の関係を論じた論文。米国の大学では2000年ごろには、全研究職のうち、43%はパートタイムか臨時雇用であったという。1967年では20%だったというから、33年のあいだに倍増したことになる。このような非常勤研究者をサンプルとして使い、はく奪の理論を検証している。サンプルの年齢の平均値は、44.2、標準偏差は、11.6だ

    非常勤研究者の相対的はく奪感 | Theoretical Sociology
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    iDES 2009/09/11
    「相対的はく奪感は、Olson et.al(1995) の以下の三つのリッカート尺度(5択)を単純加算して得られる」。得たい収入を実際の収入で除した物を対数化した方がいいのかな?