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2006年12月17日のブックマーク (41件)

  • Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net

    Winnyをめぐって昨日出た判決については、各所からいろいろなコメントが出ている。ネットの「外」ではともかく、ネットでの大勢は「不当である」というもののようだ。批判の主な理由は「自由なソフト開発を阻害する」というもので、そこに「それがいけないならあれもいけないことなるではないか」的な理屈が付け加わる。 私も批判派だが、法律家でもないし、他の人と同じことを書いてもどうかと思うので、少しちがった観点から書いてみることにする。 他の人も大半はそうだろうが、判決文そのものは読んでいない。2006年12月13日朝日新聞夕刊の要旨を前提にして書く。いくつかポイントを抜き書きしてみる。 外部への提供行為が幇助行為として違法性を有するかどうかは、その技術の社会における利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による。 被告は、ウィニーを利用する者の多くが著作権者の承諾を得ないで著作物ファイルのやり

    Winny判決についてつらつらと - H-Yamaguchi.net
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「この判決における比較衡量は、ウィニーによる実際の損害額やメリットなどについて、きちんと定量的に推計した結果のものではなかったのではないか。」
  • ISLAND-LIFE アイランドライフ powered by BASE

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  • 極東ブログ: [書評]ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)

    対談書「ウェブ人間論」は、表題の類似性から「ウェブ進化論」の続編として読まれるかもしれない。確かにそうした文脈もあり、特に「第三章 、iPod、グーグル、ユーチューブ」に詳しい話が展開されている。いわゆるネット業界的にはこの三章の情報が有益だろうし、出版界にとっても非常にわかりやすく示唆的な内容に富んでいる。 単純な話、未来の書籍はどうなるのか。平野啓一郎はある危機感を感じているがこれは現在出版に関わる人にとって共感されることだろう。これに対して梅田望夫は大きな変化はないだろうとしている。 文学者と情報技術の先端にいるコンサルタントとの、時代の変化に対する嗅覚の差もあるが、ここで梅田の判断の軸になっているのは「情報の構造化」という考え方だ。確かにネットには多くの情報がある。だがそれは構造化されていない。梅田の著作に表現されているアイデアの大半はすでにネットで公開されているが、それらは書籍

  • 不安ベースのバックラッシャーと富豪的なジェンダーセンシティブ - アンカテ

    バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?(キャンペーンブログ) これを途中まで読んだ。 どこまで理解できてるか不安があるが、自分へのメモを兼ねて(大胆にも)野球を使った喩え話で紹介してみようと思う。 一番興味を引かれたのが、バーバラ・ヒューストンという人が説く「ジェンダーセンシティブ」という考え方。しかし、 ある状況下でジェンダーが機能しているのか、どのように機能しているのか、そしてジェンダーに注意を払うべきなのか、それとも払うべきではないのか、性差別をなくすべく導入した方針はうまく働いているのか、などの問題がありますが、これらについて、私たちは抽象的なレベルにおいて答えを知ることはできないのです。このような問題に対しては、(「ジェンダー・フリー」アプロ−チのような)抽象的なレベルではなく、常に個々の具体的な状況に即して、どのようにジェンダーが機能しているか(すなわち、上で述

    不安ベースのバックラッシャーと富豪的なジェンダーセンシティブ - アンカテ
  • シリコンバレーからの手紙 - グーグルとテレビ局の権利交渉の本質

    十月十四日、ナリーグ優勝決定シリーズ第三戦「ニューヨーク・メッツ対セントルイス・カージナルス」をテレビ観戦していたら、観客席にスティーブン・タイラー(ロックバンド「エアロスミス」のヴォーカリスト)の姿があった。一緒にテレビを見ていたが言う。 「私がいままでに聞いたアメリカ国歌の中で、スティーブン・タイラーが球場で歌った国歌がいちばん素晴らしかったのよ」 「へぇ、見てみたいなぁ」 メジャーリーグ好きの私たちは、過去の重要な試合のビデオは撮って残してあるのだが、その中にあるのかないのかもわからないし、該当箇所を探すのも面倒だ。それでふと思った。 「ひょっとして、ユーチューブに上がっているかもしれないよ」 はすぐにパソコンのある部屋に行き、ユーチューブの検索機能に「Steven Tyler, National Anthem」と打ち込んだ。 「あったぁ」という声に続いて、スティーブ

  • 日本のネットが匿名志向の強いその理由: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    匿名による情報発信が多いというのは、 日人の性格を考えてみるうえで、興味深い現象だ。 日人のコミュニケーション感覚が見えてくる。 ●流動性の乏しい社会の情報発信 日のネットでの情報発信は、アメリカなどに比べて匿名志向が強いと、調査データなどをまじえて以前書いた。なぜそうなのかは考えてみるべきことではないか、と問題提起しながらも、その答えははっきりとは書かなかった。 なぜそうなのか、いまひとつ私にもよくわからなかったからだ。 でも、それから少し経って、気づいたことがいくつかある。ネットでは関心が高いようだし、問題提起してそのままというのも何なので、年が変わらないうちに、思いあたったことを書いておこう。 アメリカでも、子どもがネットで個人情報を書きこんだために性的被害に遭うといった事件もあり、実名を明かすことの怖さは知られるようになってき た。また、ブログに書いたことが会社で問題になり、

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「自己顕示や自己主張は好きではないが、自己表現には積極的というわけだ。であるならば、自分を隠して気持ちを伝えられる匿名での情報発信は、ちょうどいいスタイル」
  • 改正著作権法成立 : 駒沢公園行政書士事務所日記

    駒沢公園行政書士事務所日記 美術・音楽・写真・デザイン・IT系の利用規約・著作権契約書作成、ライセンス監査業務を行う行政書士大塚大のブログ。 2004年開始。このブログでは主に著作権法・不正競争防止法、営業秘密保護、ライセンス契約にかかわる知財判決を取上げています。https://www.ootsuka-houmu.com なお、ブログの内容は加除訂正されることがあります。判決内容については、判決文をご確認ください。 「著作権法の一部を改正する法律案」が12月15日参議院会議を通過して 改正著作権法が成立しました。 施行は平成19年7月1日。 改正内容 1 報酬請求権化 IPマルチキャスト「放送の同時再送信」について、 有線放送と同様の取扱い(第38条、第94条の2など) 2 無許諾化 ・ 視覚障害者に対する「録音図書のインターネット送信」 (第37条) ・「特許審査」等における文献の複

    改正著作権法成立 : 駒沢公園行政書士事務所日記
  • bewaad institute@kasumigaseki(2006-12-16) - [law]あるべき「そば屋・うどん屋論争」‐著作権保護期間延長問題(中編)

  • 404

     ERROR 404 お探しのページは存在しません。 日図書館協会のホームページはリニューアルしました。 URLが変更・移動した可能性があります。 TOPページより、目的のページをお探しください。 5秒後に自動的にTOPページへジャンプします。 自動的にジャンプしない場合はコチラをクリックしてください。

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    実在したのか!
  • 私にも作れます - kmizusawaの日記

    ■私にも作れます 著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱 (2/3) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/12/news063_2.html 司会を務めた中村伊知哉さんは「なぜ著作権法で遺族の生活保障までしなくてはならないのか分からない」と根的な問題を指摘する。「自分の死後、家族の生活を守りたいと思うのは、作家もそば屋やうどん屋の主人も同じ。作家の遺族は著作権法で保護されるが、そば屋・うどん屋の遺族を守ってくれる『そば屋法』や『うどん屋法』はない」(中村さん) 零士さんはこの意見に対して「そばやうどんと一緒にしてもらっては困る。作家の作品は残るが、そばやうどんは私にも作れる」と反論した。 著作権の保護期間を死後70年まで延ばす案についてのシンポジウム。私は、いくらなんでも70年はいらないんじゃないか?と単純に思うが、こういうこ

  • 著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムが開催されました。…

    著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムが開催されました。 http://thinkcopyright.org/resume.html 参加された方、ネット中継・ストリーミング動画で聞かれた方、Internet Watchの記事を読まれた方にお聞きします。 ネット時代の著作権保護期間延長問題~公開シンポジウム開催 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/11/14206.html 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/12/14210.html

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    えらーい!すばらしい
  • Winny開発者の有罪判決で「今後はWinnyユーザーの摘発も予想」

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

  • Tracking People by their Sneakers - Schneier on Security

    Tracking People by their Sneakers Researchers at the University of Washington have demonstrated a surveillance system that automatically tracks people through the Nike+iPod Sport Kit. Basically, the kit contains a transmitter that you stick in your sneakers and a receiver you attach to your iPod. This allows you to track things like time, distance, pace, and calories burned. Pretty clever. However

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    "Researchers at the University of Washington have demonstrated a surveillance system that automatically tracks people through the Nike+iPod Sport Kit. Basically, the kit contains a transmitter that you stick in your sneakers and a receiver you attach to your iPod."
  • Book Search Should Work Like Web Search - O'Reilly Radar

    Peter Brantley pointed me to a good write up on the Booksquare blog about the release of Microsoft's book search." The most important point in the review, Peter and I both agree, was the following: "So here’s our problem: there is no benefit if the works are exclusive to one search provider over another. You, dear consumer, do not know that Microsoft has Book A while Google has Book B whereas Yaho

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    "Book search is a big problem, and it could be solved much faster if the various vendors involved would cooperate rather than compete. Web search demonstrates that there are other grounds for competition than getting a lock on some exclusive body of content."
  • How Art Can Be Good

    December 2006 I grew up believing that taste is just a matter of personal preference. Each person has things they like, but no one's preferences are any better than anyone else's. There is no such thing as good taste. Like a lot of things I grew up believing, this turns out to be false, and I'm going to try to explain why. One problem with saying there's no such thing as good taste is that it also

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    "all art has to work on an audience, and—here's the critical point—members of the audience share things in common."
  • 金子勇氏の有罪判決に驚く - 雑種路線でいこう

    Winny事件について想定の範囲内とはいえ不思議な判決が出た.これは日で著作物を扱うプラットフォーム技術には手を出すなということか. 司法と行政は独立しているべきだから経済官僚と裁判官をひっくるめて官僚と論ずることには抵抗を感じるが,いずれにせよ融通の利かない著作権法でフェアユースの概念もない日で,新しく面白いことを始めるにはカントリーリスクが大きすぎるよね,と.既に産業として成熟している検索を合法化するのに再来年までかかるなら,これから思いついた新しいアイデアに著作権法が追い付くには最低10年はかかるんじゃねーの. 現行法では、著作物の権利者に無断で検索用サーバーに著作物を保存したり、編集することは違法となる。このため、国内向けの検索サービス事業者もサーバー自体は海外に設置している。 アメリカでは、企業が行政の判断に不服なら、行政訴訟を起こして司法の場で最終判断が出るが、日ではお上

    金子勇氏の有罪判決に驚く - 雑種路線でいこう
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「いずれにせよ融通の利かない著作権法でフェアユースの概念もない日本で,新しく面白いことを始めるにはカントリーリスクが大きすぎるよね,と.」
  • 文化産業の経営難の特効薬は、やはり。。。 - 感量主導 ~ led by passion ~

    第一回中国北京文化・創造産業博覧会のなかの、演出産業高峰論壇というものに出場するということで、北京に行ってきた。演出というのはこの場合ライブということなのだが、コンテンツのビジネスモデルを専門にしてますというのに、ライブの話に呼ばれたのはちょっと場違いである。僕の前にロンドンのバレエ団のマネージャやそいでもって宝塚ジャニーズモデルのビジネス構造と鍵を説明すると、場違い感はいよいよ強くなった。でも、まぁ結論としてはとりあえず現地の人には望外に受けがよかったので安心したのだけど。 午後になって関係者の討論会に参加したのだが、なかなか興味深い構図が展開された。参加者は、文化部系の中央・地方政府関係者、民間の演出公司(公演プロデューサ)、チケット事業者のような関連事業者、それから僕を含めた外国人ゲストという構成。面白かったのが「ライブは品質の向上のためにも民間事業として独立採算でやるべき」と主張

    文化産業の経営難の特効薬は、やはり。。。 - 感量主導 ~ led by passion ~
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「僕は勝手に、それは市場原理を用いることでやりたい人が見たい人より多くなるというこうした表現の産業について品質向上を生み出す制度的枠組みを作っている*2と積極的に解釈している」
  • 元HOTWIRED編集長 江坂健『増大するコンテンツとニュースアグリゲーター』

    前回のエントリーのようなやや長期的視点と、日々の業界動向を追う短期的視点のバランスで迷うのだけれど、今回は、短期的視点で進めてみよう。アメリカの業界動向を追うことは、2,3年後の日の動向に影響を及ぼすと思うから、中期的視点とも言えるし。  ・ ・ ・ 雑誌「Business2.0」のシニア・ライターOm Malikが独立・起業して、自身のブログを商用ブログとしてリニューアルし、「Business2.0」の今後の方針に影響を与えているという話は、以前エントリーした。 そのOm Malikのブログ「GigaOM」は、その後も確実に成長していて、9月にはバーチャルオフィスを効率的に利用するための「Web Worker Daily」も開始し、12月4日に、オンラインビデオに関するブログに特化した「NewTeeVee」をスタートした。これで、合計4つのブログを展開していて、着実にコンテンツの幅と量

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「かつては、その役割は"編集"とも呼ばれていたわけで、これからは、ニュースアグリゲーターの設計に関わることも"編集"の作業と言えるのかもしれない」
  • http://www.blog-headline.jp/archives/2006/12/post_2080.html

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - dankogaiはまず落ち着くべき

    心情的には理解できるが、頭に血が上っているのか論旨がグダグダになっているので整理して記述するべき。 腰が引けた言い方をするなら、先鋭化したネットの連中と通常の社会人の間の常識の落差があることをきちんと認識をした上で、私たちの社会は往々にしていろいろな試行錯誤をしながら最大公約数を探っていく動きをするのは当たり前のことだろうと思うわけである。 司法も間違う、世間も間違うが、長い時間をかけて議論をしシステムを運用していきながら最適解を求めていくのであって、賢人ばかりが権力者ではない以上は、今回のような、いささか疑問符のつく判決が出たとしてもひとたび咀嚼して、さらに議論を積み上げていくしか方法がないのだろうと私は思う。 安易に妥協しろ、あるいは下された判決を甘受すべき、といいたいわけではない。同時に、それができないのなら海外に出て逝ってしまえという、短兵急な極論で良いとも思わない。ネット社

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「まあ、仕方ないだろ。世の中おかしい、判事は死ねと言ったって始まらん。私らの住むネット社会の常識のほうが間違っている可能性だってあるのだからな。」
  • Winny開発者に有罪判決--150万円の罰金命令

    ファイル交換ソフト「Winny」を開発し、著作権法違反(公衆送信可能化権の侵害)幇助の容疑を問われている元東大大学院助手の金子勇被告への判決が12月13日、京都地方裁判所にて下された。京都地裁は罰金150万円(求刑は懲役1年)の有罪判決を言い渡した。 Winnyは中央サーバを持たずにユーザー同士がPtoPでファイルを交換できるソフト。このソフト自体は違法ではないが、Winnyを使って著作権者の許可なく音楽などのファイルを交換するユーザーが数多く存在することが今回の問題となった。 京都地裁は金子被告がWinnyを開発して公開したことが、著作権法に違反する行為の幇助にあたるとして有罪判決を言い渡した。金子氏は控訴する方針という。 この裁判のほとんどを傍聴し続けてきたジャーナリストの佐々木俊尚氏は、判決について「きわめて妥当なものだった」と受け止める一方で、「大いなる自己矛盾もある判決だ」と見て

    Winny開発者に有罪判決--150万円の罰金命令
  • asahi.com:「ウィニー」裁判、判決要旨 - 社会

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「公衆送信権侵害の各実行行為に及んだことが認められるのであるから、被告がソフトを公開して不特定多数の者が入手できるよう提供した行為は幇助犯を構成すると評価」
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000022-mai-soci

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「氷室眞裁判長は「利用者の多くが著作権を侵害することを、明確に認識、認容しながら公開を継続した。影響は大きいが、自身は経済的利益を得ていない」」
  • 著作権保護期間を70年にするだなんて、ふざけんなバーカ! - ダメ人間、吠える。

    著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱 どう読んだって、こりゃあ圧倒的に反対派の方に理があるだろう。金が欲しいならば、現在の著作権料収入を増やす方向に改正すればいいんであって、期間延長させようとするのは筋違いだ。 なぜ著作権法で遺族の生活保障までしなくてはならないのか分からない。」「自分の死後、家族の生活を守りたいと思うのは、作家もそば屋やうどん屋の主人も同じ。作家の遺族は著作権法で保護されるが、そば屋・うどん屋の遺族を守ってくれる『そば屋法』や『うどん屋法』はない。(中村伊知哉氏) そばやうどんと一緒にしてもらっては困る。作家の作品は残るが、そばやうどんは私にも作れる。(松零士) 全然分かってねーよ松零士、アホだ。著作者当人が金を貯めて子孫に残す分には誰も文句は言わねーけどな、それが出来ないなら、子孫は子孫でちゃんと働いて稼げってーの。みんなそうやって生きてるんだよ。クリエ

    著作権保護期間を70年にするだなんて、ふざけんなバーカ! - ダメ人間、吠える。
  • benli: 準備するもの

    昨日のシンポジウム関係ですが、福井先生が、三田さんや松さんよりも論理的かつ説得的な議論をするのは当たり前のことなので、そこで喜んでいても仕方がないです。 主戦場は、文化庁の官僚による国会議員の先生方へのプレゼン・レクチャーにどう対抗するかということです。 A4、3枚の資料と、数分の説明で、文化庁の官僚のプレゼン・レクチャーに対抗できるように、今から準備しておくことが必要なのです。ですから、絵のうまい人は今から絵を考えて下さい。キャッチーな言葉を生み出せる人は、今からキャッチフレーズを考えて下さい。 そして、必要なのは「同志に良く共感される」ものではなく、「中立ないしやや向こうより」の心を動かすプレゼン・レクチャーなのです。

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「主戦場は、文化庁の官僚による国会議員の先生方へのプレゼン・レクチャーにどう対抗するかということ」
  • ITmedia News:著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱

    著作権保護期間を、著作者の死後70年に引き伸ばすべきか、現状の50年のまま維持すべきか――こんな議論が活発化している。漫画家の松零士さんや日文芸家協会など16の権利者団体は前者の立場で保護期間延長を訴えるが、劇作家の平田オリザさんや、「青空文庫」呼びかけ人の富田倫生さんなどクリエイターや著作物の2次利用者の中には後者の立場を取る人も多い。 それぞれの論者が12月11日に都内に集まってシンポジウムを開き、講演やパネルディスカッションで意見を戦わせた。零士さんが、スタンフォード大学のローレンス・レッシグ教授のメッセージにかみつくシーンもあるなど、議論は白熱した。 左から司会者で慶応大学教授の中村伊知哉さん、「青空文庫」呼びかけ人の富田倫生さん、劇作家の平田オリザさん、漫画家の松零士さん、小説家の三田誠広さん、評論家の山形浩生さん 日の著作権法では、一般著作物の著作権・著作隣接権は著作者

    ITmedia News:著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「零士さんが、スタンフォード大学のローレンツ・レッシグ教授のメッセージにかみつくシーンもあるなど、議論は白熱した。」
  • オンラインゲームを狙う税務当局--検討される仮想資産の課税 - CNET Japan

    ニューヨーク発--「World of Warcraft」「Second Life」「EverQuest」「There」といった仮想世界の常連プレーヤーは今後、米国税庁(IRS) の「フォーム1099」申告書の見方を変えることになるかもしれない。 それはなぜか。近い将来、ゲームパブリッシャーからプレーヤーへの同申告書送付が義務化される可能性があるためだ。「フォーム1099」は、企業や公的機関が、雇用者以外に支払いを行った場合に発行される書類。送付先は、「Ultima Online」の城、「EverQuest」の武器、「Second Life」の通貨といった価値のあるアイテムを取引している仮想世界のプレーヤーであり、それらのアイテムを現金に換えたかどうかには関係なく送られる。 関係官庁のほとんどは、オンラインゲームで事実上の経済活動が行われていることをようやく意識し始めた段階にある。しかし、所

    オンラインゲームを狙う税務当局--検討される仮想資産の課税 - CNET Japan
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「この提案は、委員会および議会全体としては仮想世界から厳しく税金を取り立てるつもりはない 、という同氏のかつての発言とは異なるものとなった」
  • 雑種路線でいこう

    そういえば昔,そんな議論があったな.韓国はサムソン以外が潰れて技術者が野に下り成功したといわれているが,日ではどうだろう.実は不況だった3年ほど前,経済産業省にはITゼネコンの一角を潰す機会があったと聞く.一時は機構送りも囁かれていたが,いつの間にか立ち消えとなったらしい. 小説『バイアウト』では,大手コンピュータ・メーカが実際のバランスシートででは債務超過に陥っているものの,特機事業部がミリ波レーダーなどITSなど民需に転用できる軍事技術を握っており,その流出を防ぐべく政府が支えるという筋書きになっていた.創作なのか元ネタがあったかは知らない. 大きすぎて潰せなかっただけかも知れないし,同書のような深い裏事情があったのかも知れない.景気の回復した今となっては儲かっているようだし,最悪の地合いで過小評価されていた時期に二束三文で外資に売っぱらうよりは,嘘をついてでも支えたことは結果オーラ

    雑種路線でいこう
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「新興市場整備やストックオプション規制の緩和とかをやったけれども,目立って伸したのはITベンチャーの衣をまとった金融会社ばかり.日本では大企業を残しておかないと中身のある技術開発が進まない」
  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061212i508.htm

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「被害は中高年向けでも見られ、同館の担当者は「幅広い年齢でマナーが低下している」と話す」
  • 音極道茶室: 官邸WEB+メルマガで7億超という話はやっぱりガセネタでした

    前エントリー「首相官邸WEBサイト+メルマガで7億2千万はありえない」 の続き。 どうやら、結局これも「リテラシー」の問題でした、というオチみたい。 とりあえずWEBとメルマガだけで7億超云々の話はガセネタでFA。前エントリーに寄せられたコメントの幾つかを手がかりにいろいろ調べてみてそういう結論に至った。 まず、社民党でこの問題に注目したのは保坂展人議員らしい。氏のブログから、以下のエントリーを読むとその経緯が判る。 保坂展人のどこどこ日記 聖域なき「構造改革」の聖域は内閣・政府広報費 で、官邸サイト+メルマガで7億という話になったのは、内閣広報室がリリースした以下のPDFファイルがきっかけ。 →内閣広報室・政府広報室過去5年分の広報予算一覧表 このpdfファイル中の「官邸からの情報発信及び収集分析経費」の項に、確かに過去5年間いずれも7億超の額が記載されており、その備考欄に 官邸HP,メ

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「読めてない社民党=>その言い分をまんま記事にしちゃった毎日=>記事を鵜呑みにして脊椎反射したネット住人」
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  • 課題は50年か70年かではなく死蔵と永久延長ではないか - 雑種路線でいこう

    「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」に行ってきた.シンポジウムの概要は報道されるだろうから詳述しない.議論を通じて感じたのは実は賛成・反対ともに50年か70年かという点に関して確固たる根拠がある訳ではなく,要はコンテンツの利活用促進と保護強化とで,どちらに重心を置くかという議論なのだろう. 噛み合っていない議論には不満もあったが,こういった平場に延長賛成派の方がご参加いただけただけでも画期的ではないか.三田誠広氏が文藝家協会として作家の死後50年未満であっても絶版した青空文庫に収録できるよう,パブリックドメイン化を希望する権利者について仲介するという提案をされたことが興味深かった.青空文庫から著作権の切れていない作品がリリースされるようになれば,かなりエポックメイキングな出来事という気がする.*1 議論を聞いていて不満だったのは,延長賛成派は報酬請求権による遺族の生活保障の議論

    課題は50年か70年かではなく死蔵と永久延長ではないか - 雑種路線でいこう
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「噛み合っていない議論には不満もあったが,こういった平場に延長賛成派の方がご参加いただけただけでも画期的」
  • benli: 「若くして亡くなった創作者の子や配偶者の保護」のためなら

    三田誠広さんは、昨日のシンポジウムで次のように述べたそうです。 50年あれば、平均的には十分な期間だとしても、「個人の問題を平均値で語ることはおかしい」として、若くして亡くなった創作者の子や配偶者の保護を訴えた。 ただ、そのような目的であれば、著作権の保護期間を一律に延長する理由はないですね。 例えば、 著作者が死亡時にその著作物につき有していた著作権については、その著作権の保護期間が経過した後といえども、著作権が存しているとしたならばその著作権の侵害となるべき行為をした者は、その著作者の遺族(配偶者、子、父母)に対して、文化庁長官の定めるところにより使用料を支払わなければならない。 2  前項の使用料の支払いを受けることができる遺族の順位は、同項に規定する順序とする。ただし、著作者が遺言によりその順位を別に定めた場合は、その順序とする。というような規定を置けば済んでしまいます。著作者が死

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「著作者が死亡する前に第三者に譲渡された場合や、そもそも法人が著作者となっている場合は、保護期間の延長と「創作者の子や配偶者の保護」とは何の関係もない」
  • ナクソス島のアリアドネ:著作権裁判

    著作権裁判 リヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」著作権裁判について Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde 日独楽友協会 代表 指揮者 杉山直樹 リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949)はドイツの大作曲家で、数々の交響詩や優れたオペラによって我が国のクラシックファンにもなじみの深い作曲家です。日独楽友協会では2002年6月29日、新国立劇場でリヒャルト・シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」を上演しました。上演の約1ヶ月半前の5月10日に英国の出版社「ブージー&ホークス社」の日代理店である日ショット社から突然「当方はこの作品の著作権を管理している。楽譜は当社のレンタル譜を使用しレンタル料と著作権料を支払うように、さもないと公演中止の仮処分を行い楽譜を没収する」といった強硬な申し入れがありました。 私の

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/12/17
    「Der Verein Japanisch-Deutscher Musikfreunde 日独楽友協会代表 指揮者 杉山直樹」
  • 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論

    「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」によるシンポジウムが11日、都内で開催された。後半の第2部ではパネルディスカッションが行なわれ、著作権保護期間の延長に賛成・反対それぞれの立場からパネリストが参加し、意見を交換した。 ● 賛成・反対それぞれの立場から意見を表明、「データが不足している」と指摘も 評論家の山形浩生氏は、「私は物書きでもあり、その一方ではネット上にあるフリーな素材を利用して、さらにそれを翻訳してフリーで公開するというプロジェクトもやっている。(著作物を)使う側でも作る側でもある。そう考えると、現在はあらゆる人が私のような状況にある」として、一部のクリエイターだけが作品を創作していた時代とは状況が異なっていると主張。「今は多くの人がWebページを持ち、ブログを書く。その中では過去の作品も使いながら、新しく物をどんどん作っていく。それをインターネットで公開できるという時代

  • エンドユーザーの見た著作権: 国民会議シンポジウム後のチャットにて──

    エンドユーザーの見た著作権 エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 シンポジウムを開催された方々、シンポジウムに参加された方々、当にお疲れさまでした。私は残念ながら、シンポの様子を(今のところ)各種記事を通してでしか知ることはできません。でもチャットの様子から断片的にうかがいながら、その時間を共有させてもらっていました。 ところで、シンポが終了するとチャット参加者の皆さんは殆ど抜けられてしまったのですが、うまい具合に3人ほどでしばし歓談することと相成りました。“瞬間湯沸器”の私が入っていながら ここまで和やかに会話が進むというのも珍しいことで、また

  • ネット時代の著作権保護期間延長問題~公開シンポジウム開催(INTERNET Watch)

    11日、「著作権保護期間の延長を考える国民会議」第1回公開シンポジウムが都内で開催された。ここでは、第一部の講演の模様をレポートする。 ● 「ネットの普及した日でこそ議論を尽くして現状にあった選択を」 シンポジウム前半となる第一部では著作権のあらましを解説した後、延長賛成派・反対派がそれぞれの立場から講演を行なった。まず基調講演として、著作権の期間について、立教大学法学部助教授の上野達弘氏が駆け足で解説。日での著作権保護期間が死後5年から30年に、30年から50年に延長されてきたこと、欧州では死後70年に延長するというEUの指令から多くの国が70年となっていること、また米国も70年に延長され、日に対してとくに米国が70年に延ばすよう要請しているなどの現況を述べた。また、日については戦時加算という特殊な事情があることも説明。世界で唯一日のみが愚直にもこれに従い、著作権処理が非常に複

  • 著作権保護期間延長の動きについて、文学は何をしてるの?(3) - 感情レヴュー

    12月11日開催の「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」第1回シンポジウムに行ってきた。僕は基的に反対派*1だから、反対派の代表・福井建策氏の著書と変わらない滑らかなロジックを堪能し、「青空文庫」の呼びかけ人・富田倫生氏の、「青空文庫」という画期的なシステムを構築・維持しているという誇るべきキャリアを絶対に後ろ盾にすることなく、表現とその利用の媒介者に徹しようとする態度にいたく感激し、平田オリザ氏の「演劇は質的に二次利用という側面を持つ」という実作者の立場からの、公益性と私益を比較考量した説得的なお話と「欧米の圧力で延長になったら癪なので、かりに延長ということになったら、延長分の20年は諸々の表現活動の公共財として活用するのも手じゃないか」という意表を突く提案などなど、反対派の意見を素直に聴くことができたけれど、こんなところでやっちゃいけないのに思わずミーハー意識全快で、賛成派の

    著作権保護期間延長の動きについて、文学は何をしてるの?(3) - 感情レヴュー
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000004-yom-soci