カウンター設置2006/1/22 (※2重カウント防止機能適用) なかざわ ひでゆきのホームページです ようこそ いらっしゃいませ! このホームページは映画/ポップミュージック研究執筆家なかざわ ひでゆきの極めて個人的なホームページでございます。フリーライターとして各誌に執筆させて頂いておりますが、残念ながらいつでも書きたいことを好きに書けるわけじゃあございません。それどころか、好き勝手放題に書けるなんてことは、わたくしなんぞのような一介のフリーライターには滅多にありゃしません(あ、そうでもない?)。そんな積もり積もった鬱憤をここで晴らしてしまおうという、まあ、一言で言えばただの独りよがりなホームページであります。映画、音楽をネタにCDやDVDのレビューなども交えながら、言いたい放題で書いてまいりますのでお楽しみに。 なお、凝りはじめたらそっちに夢中になって更新をしなくなる可能性が非常に高
私が昨年見た洋画のベストワンは『アンナと過ごした4日間』(08)だ。ポーランドが生んだ伝説の鬼才イエジー・スコリモフスキが17年ぶりに故国で撮った映画である。 舞台はワルシャワ近郊の寒村で、主人公は独身の中年男レオン。彼は家の向かいの看護士寮に住むアンナの部屋を、夜な夜な双眼鏡で覗いている。レオンは、祖母の死をきっかけに、ある日、アンナのお茶に睡眠薬を入れて、深夜、部屋に忍び込み、ベッドで熟睡する彼女の傍らで時を過ごす。映画は、レオンにとっての至福と恩寵に満ちた四日間の出来事を、息詰まるようなサスペンスと絶妙なユーモアを交えて描き出している。 スコリモフスキは1938年生まれ。父はナチスの捕虜収容所で虐殺され、母親もレジスタンス運動に関わっていたため、一時期、孤児院で育った。まるで同世代のロマン・ポランスキーを彷彿とさせる悲惨な幼少期を過ごしたといえよう。実際、詩人でボクサー、ジャズ・
今でこそ、どんなジャンルにおいても女性の作家は珍しくはありませんが、女性作家・女性芸術家が社会において認められるようになったのは、そう遠い昔のことではありません。かつては女性が「作家」となることは認められず、能力はあってもそれを活かすことができない女性が多く存在しました。現在の状況は、そんな社会の中で、先駆的な女性たちが道なき道を切り開いて来たことによってもたらされたのでしょう。 各界でのパイオニアとなった女性達は、男性中心の社会に対して猛々しく戦いを挑み、現在の評価を勝ち取って来たのだと思います。その表現はそれまでの「女らしさ」を逸脱し、新しい生き方を示すものでもありました。そして現代の女性たちは、先人たちの築いた土壌の上で、もう少し軽やかに自分たちの世界を表現しているように思えます。 とはいえ、今回のフェアを企画する過程で、文学と漫画以外のジャンルにおいては、女性作家・女性芸術家の本
ストーンズ、幻のライブ映画36年ぶり解禁! 英の人気ロックバンド、ローリングストーンズの幻のライブ映画「レディース アンド ジェントルメン」が9月23日、東京・北の丸公園の日本武道館で公開されることになった。バンド絶頂期だった1972年の北米ツアーを収録、74年に米ニューヨークで1度だけ上映されて以降“お蔵入り”となっていた幻の作品。お宝ライブ映像は日本のファンのみならず、世界中から注目を集めることになりそうだ。 若き日の、そして黄金期のストーンズが、日本武道館でよみがえる。 「レディース アンド ジェントルメン」は、ストーンズの最高傑作と言われるアルバム「メイン・ストリートのならず者」(72年)発売後の北米ツアーを記録した、唯一の公式ライブ映像。当時、ともに20代だったミック・ジャガー(67)の歌声とキース・リチャーズ(66)のギターが絡み合い、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」や「ダ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
\閉鎖予定のサイトも売れるかも?/ アクセスがないサイトもコンテンツ価値で売れる場合も… ドメインの有効期限を更新してサイト売却にトライしてみましょう
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お勧め映画、第4回、ミュージカル映画篇 第4回の「お勧め映画」は、ミュージカル映画をあまり見たことがない人のためのガイドです。『雨に唄えば』、『バンド・ワゴン』、『サウンド・オブ・ミュージック』、『ウェスト・サイド物語』などは見ているが、その次の一歩を踏み出すための指針が欲しいという人を対象とします。そんな人がこの世の中にどれほどいるのかわかりませんが、あまりマニアックでないものを選んだということです。 ビデオや映画専門チャンネルの充実のおかげで、ミュージカル映画に限らず、古い映画ははるかに見やすくなっています。いまから映画を見る人は非常に恵まれているのであり、このチャンスを徹底的に活かすべきでしょう。 メイン・ページへ戻る 『四十二番街』"42nd Street" (1933) ★★ この映画は有名ですが、あまり大したことはありません。コレオグラファーのバズビー・バークレイの初期の代表作
1940〜50年代黄金期MGMミュージカルを中心にならざるを得ないが、ミュージカル映画または音楽映画を語る上で欠かせない必見の名作を製作順に漏れなく網羅した。 ブロードウェイ・メロディ(1929 ハリー・ボーモント監督) ゴールド・ディガーズ(1933 マーヴィン・ルロイ監督) 四十二番街(1933 ロイド・ベーコン監督) フットライト・パレード(1933 ロイド・ベーコン監督) ダンシング・レディ(1933 ロバート・Z・レオナード監督) 空中レヴュー時代(1933 ソーントン・フリーランド監督) イギリス物語-ミュージカル「永遠の緑」- (1934 ヴィクター・サヴィル監督) メリィ・ウィドウ(1934 エルンスト・ルビッチ監督) コンチネンタル(1934 マーク・サンドリッチ監督) トップ・ハット(1935 マーク・サンドリッチ監督) ロバータ(1935 ウィリアム・A・サイター監督
MGM社内にも彼女の歌唱力を知る者があり、1949年にマーガレット・オブライエンの歌の吹き替えに抜擢。少女スターであるオブライエンの幼い歌声を真似て歌い、表に出ない「ゴーストシンガー」としてここでデビューした。 1956年に『王様と私』でデボラ・カーの歌う曲を全て吹き替えることなり、ここでカーとの間で親交を深めることとなる。しかし映画会社の「スターのイメージを保つため」の戦略として、ニクソンの名はエンドクレジットに載ることはなかった。そのうえ「吹き替えたことをバラしたら二度と仕事ができないようにする」とスタジオに脅されたため、恐れたニクソンは自身の吹き替えを公表しない契約書にサインをするほかなかった。こうして「ゴーストシンガー」としての活躍が始まる。 1961年の『ウエスト・サイド物語』は、当初はナタリー・ウッド自身が歌う予定であり歌の収録も行ったが(音源が残っている)「より完璧な映画にし
今年も多くの傑作を生み出した米エンターテイメント業界。現在は米脚本家組合の長期ストライキによってアカデミー賞とゴールデングローブ賞の開催が危ぶまれているけど、日本ではこれから公開される作品が多いため、こうした賞の結果は映画選びに大いに役立つのだ。 そんな中、米芸能誌エンターテイメント・ウィークリーが今年のエンターテイメント作品のベストとワーストを決める「ベスト&ワースト2007」を発表した。オーウェン・グレイバーマン氏とリサ・シュワルツバウム氏の2人の映画評論家が選ぶ映画部門は、ボブ・ディランの伝記的映画「アイム・ノット・ゼア」(トッド・ヘインズ監督)と、今年度のオスカーレースを争う「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)がそれぞれ1位に選ばれた。 リサ・シュワルツバウム氏は、2位に「ノーカントリー」(ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督)、3位に「ペルセポリ
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