2016年1月13日 16時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 15年12月、さいたま市のある施設が貧困ビジネス規制条例に引っかかった 受け入れた生活保護受給者の保護費を不当に徴収したとされる 入居男性は「みんな思考停止しているというか、考えたくないんだ」と話す さいたま市岩槻区にある施設は昨年12月16日、同市の貧困ビジネス規制条例に引っかかった。都市計画法で定められた開発許可を受けずに施設を建設し、受給者を受け入れ、保護費を不当に徴収したとされる。 東京・新宿でホームレスをしていたときに“スカウトマン”から声をかけられた40代の入居男性が施設の内情を教えてくれた。 「生活保護申請をさせられて、保護費を受給するまでは施設内でしか使えない1日300円分のキップをもらう。受給が始まると1日500円もらえるようになる」 保護費支給日の朝、施設から集団でマイクロバスに乗る。約3