三菱UFJ、一部店舗で「昼休み」=メガバンク初、来年1月から 2018年12月18日07時29分 一部店舗で昼休みを導入する三菱UFJ銀行などの看板=17日午後、東京都江東区 三菱UFJ銀行は2019年1月から、メガバンクとして初めて当座預金を扱う店舗の一部で「昼休み」を導入する。銀行の営業時間に対する規制緩和を踏まえた措置。インターネットバンキングの普及で来店客が減る中、拠点網の維持に向けた店舗運営の効率化を進めるのが狙いだ。 人口減少が進む地方では、従業員の確保が難しくなっており、地方銀行でも同様の動きが広がっている。 三菱UFJ銀は愛知県設楽町の出張所で1月21日から昼休みを導入する。平日午前9時から午後3時の営業時間のうち、正午から1時間を休業にする。同出張所では現在、昼休みの人員について別の拠点から応援を受けているが、人繰りが厳しくなっているという。 手形や小切手の決済に使われる