今年4月からTBSで始まった『タカトシの時間ですよ!』は元々は、モノマネ芸能人を集めたスナック「カメレオン」や井上小公造が芸能人のスクープを発表する「井上書店」などタカアンドトシとゲストが、芸能人たちの営む各店舗をはしごしていく、という内容の番組だった。 しかし早くもおかしな方向に変化し始めている。いい意味で。 先日は水道橋博士が女芸人を集め、その歴史を大胆に振り返るという濃度の濃い企画を放送したかと思えば、今度は「もしも出川哲朗が死んだら…」という抗議覚悟の擬似葬儀が放送された。 「アフリカ象にローラーブレード履かせるロケで事故」で亡くなったという設定の“出川哲朗のお通夜”は出川と関係の深い松村邦洋、キャイ〜ン天野、よゐこ、千秋、ずん飯尾が集まり、彼の思い出を語り合い、その教えを振り返り、手紙を贈るという愛と笑いに満ちたものだった。 まずは参列者たちが出川の思い出を語り合う。 出川のエピ