大規模プロジェクトでは「同じ言葉を、同じ意味で」:システム開発プロジェクトの現場から(16)(1/2 ページ) 大規模プロジェクトは、何が大変なの? こんにちは。アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ(ATS)の新楽です。 以前も書きましたが(第6回「専門用語で『カッコよく』話すのは簡単だけど」)、私は以前、社員100人ほどのシステムインテグレータに在籍していました。そこでは数人(時には1人)から十数人の規模でシステム開発を行っていました。世間一般では、おそらくこれを小規模プロジェクトと呼ぶのでしょう。 要件定義(時には提案活動から)、設計、開発、テスト、運用と、すべてのフェイズに携わりました。比較的規模の小さい案件を数多く、プロジェクトの立ち上がりからシステムの稼働開始を経て運用に至るまで経験することができました。ATSへ転職してからは、ピーク時100人を超えるような大規模なプロ
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