1930年代から1980年代にかけてアメリカのフラッグ・キャリアとして航空業界に君臨しながらも1991年に倒産したパンナム(パンアメリカン航空)ですが、「アメリカ帝国主義」「大量消費時代」の象徴としてその栄枯盛衰にドラマを感じる人や、当時の徹底したサービスを懐古する人、単純にロゴやグッズのデザインが好きという人も含め今でも多くのファンがいます。最近では「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」などの映画に登場したほか日本でも砂原良徳のアルバムジャケットに使用されたりもしているので、当時を知らなくてもポップ・カルチャーを通じて好きになったという人も多いのではないでしょうか? 当時の広告や制服、機内サービス備品などのグッズはコレクターズアイテムとして日本でも人気がありますが、アメリカには好きが高じて自宅のガレージにパンナムのファーストクラスのキャビンをまるごと再現してしまった人がいるようです。 詳
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