かつて横浜の街を走った横浜市電を保存、展示する「横浜市電保存館」がリニューアルオープン。実車展示のほか、運転体験が楽しめるシミュレーターなども新設されました。 7両の市電実車を保存 一般財団法人 横浜市交通協力会は2016年12月27日(火)、横浜市磯子区の「横浜市電保存館」を2017年1月28日(土)正午にリニューアルオープンすると発表しました。 「横浜市電保存館」は、1972(昭和47)年まで約70年にわたり横浜の街を走った横浜市電を保存する施設として、1973(昭和48)年、滝頭(たきがしら)車両工場跡に開設されました。実際に走っていた電車や電動貨車など7両が展示されています。 左上から時計回りに、歴史展示コーナー、市電シミュレーター、「しでんほーる」外観、Nゲージ鉄道模型(写真出典:横浜市交通局協力会)。 今回のリニューアルでは新たに、パネルや実物資料による歴史展示コーナー、昭和4