■概要 近年経済成長の著しいインドにおいて、インフラの未整備が問題となってきている。インド政府はこの問題に対し、2007年頃からインフラ整備に多額の投資を行い、積極的に改善を図っているが、現状はまだまだ改善の余地が大きい。ここでは、インドの経済成長とそれに伴い問題となっているインフラ整備に対するインド政府の今後の動向について、主に日本と関係のある活動を中心に具体的事例を交えて解説する。 インドは1947年にイギリスから独立した後、西洋文明の影響を可能な限り排除し、外資の参入に対しては厳しく制限していたが、1991年の外貨危機を契機として経済自由化路線に転換し、規制緩和、外資積極活用等を柱とした経済改革政策を断行した。その結果、経済危機を克服したのみならず、高い実質成長を達成した。2005年度-2007年度には3年連続で9%台の成長率を達成し、2008年度は世界的な景気後退の中でも6.7%の
日本一の超高層ビル「あべのハルカス」。低層階に「あべのハルカス近鉄本店」のタワー館が入る=大阪市阿倍野区あべのハルカス近鉄本店にできる吹き抜けのイメージ図。NPOや市民団体が活動し、市民を巻き込んで、にぎわいを生み出すための交流の場も設けられる=近鉄百貨店提供 高さ300メートルの日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の低層階に入る「あべのハルカス近鉄本店」について、近鉄百貨店が6月13日に先行開業する方向で調整していることがわかった。阿倍野地区は、難波地区の高島屋大阪店(大阪市中央区)と商圏が重なり、客の奪い合いが激しくなりそうだ。 6月に先行開業するのはあべのハルカスのタワー館(地下2階〜地上14階)。7月は夏物衣料のセール時期で、百貨店部分の内装工事などが終わり次第、先行開業し、セール商戦に入る狙いがあるとみられる。 次いで2014年春に、隣接するウイング館(現
東芝がスマートコミュニティセンターを開設するラゾーナ川崎東芝ビル=川崎市幸区、パノラマ撮影エレベーターに「回生発電中」の文字。動くエネルギーを電気に変える=川崎市幸区の東芝スマートコミュニティセンターJR川崎駅から見た西口。左からホテルメッツ川崎、ミューザ川崎、ラゾーナ川崎東芝ビル、ラゾーナ川崎プラザ=川崎市幸区、パノラマ撮影屋上には発電機やヘリポートがある。左のビルはミューザ川崎=川崎市幸区のラゾーナ川崎東芝ビル、パノラマ撮影 【村山恵二】最新の省エネ技術を集めたビルがJR川崎駅西口(川崎市幸区)に完成し、11日、報道陣に公開された。東芝がビルごと借り上げ、10月から「スマートコミュニティセンター」として利用する。13年度内をめどに約7800人が働く一大拠点になる見通しだ。 完成したのは「ラゾーナ川崎東芝ビル」。東芝堀川町工場があった場所に総事業費約500億円をかけて開発された。ビル
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