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2017年2月28日のブックマーク (3件)

  • 華のない京王電鉄の強みは、どこにあるのか

    京王電鉄は、特別料金を支払う必要のない列車ばかりである。近いうちに、有料での着席サービスが行われるという計画もあるが、東武東上線で見られるようなロングシート・クロスシート転換可能な座席や、小田急電鉄のロマンスカーのような質感の高いリクライニングシートなどがない。 京王八王子や京王多摩センター、橋までの長距離旅客のために、ちょっとしたサービスを提供する程度のものになるであろう。もっとも、新宿から京王八王子は37.9キロ、橋は38.1キロである。 現在は、ロングシートのみの通勤電車を使用した路線であり、それほどの個性があるように思えない。だが、京王はポテンシャルの高い路線なのだ。 富裕層の住む路線 京王電鉄の子会社、京王エージェンシーによる交通広告の案内『京王メディアガイド2016』によると、「活性化する街を結ぶ。感度の高い人を運ぶ。」とある。おそらくは新宿や渋谷といったターミナルだけでは

    華のない京王電鉄の強みは、どこにあるのか
  • 一戸建て用「宅配ボックス」で再配達率が49%→8%に パナの実証実験

    パナソニックは2月24日、一戸建て約100世帯に宅配ボックスを設置する実証実験の中間結果を発表した。再配達率は49%から8%に減少したという。 実験は、福井県あわら市在住で共働きの106世帯に一戸建て用宅配ボックス「COMBO」を設置し、昨年12月にスタート。配送先が不在でも、宅配業者が荷物をボックスに入れて施錠し、伝票に押印できるようにした(関連記事)。 12月の利用状況について対象世帯にアンケートを実施したところ、1カ月間で299回の再配達を削減でき、設置前(10月)と設置後(12月)で再配達率が49%から8%に減少したという。 設置により、宅配業者の労働時間を約65.8時間、CO2排出量を約137.5キロ削減できたと想定している(荷物1個の配送作業に約13分の労働時間がかかり、約0.46キロのCO2を排出する計算)。 実験は4月まで行う予定。最終的に再配達率は8%前後になり、700回

    一戸建て用「宅配ボックス」で再配達率が49%→8%に パナの実証実験
  • 不動産界の“イタンジ”に聞く 急成長の理由

    近年、ある不動産ベンチャーが注目を集めている。実店舗を持たず、AI(チャットボット)を活用したネット完結型の不動産仲介サービス「ノマド」を運営するイタンジだ。 同社が運営するノマドは“一律3万円”という業界の常識を覆す安価な仲介手数料と、ユーザーからの問い合わせの6割をAIで即時対応するサービス力が人気で、現在、月間5000人以上、累計15万人以上が利用している。また、ノマドはプラットフォームサービスとして他の不動産仲介店舗にも展開しており、既に200店舗以上が導入するなど急拡大しているのだ。 この人気サービスはどのようにして誕生したのか。不動産業界に新しい風を吹き込むイタンジ創業者、伊藤嘉盛社長に話を聞いた。 関連記事 「ガリガリ君」の急成長と“大失敗”の舞台裏 1981年の発売以来、右肩上がりで販売数を伸ばし続けてきたアイスキャンディー「ガリガリ君」――。年間販売数をみると、200

    不動産界の“イタンジ”に聞く 急成長の理由