EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
東京・豊洲で住民参加型の防災訓練 SNS投稿をAIで選別して被災状況を把握:NEC、アビームコンサルティングらが実施 NECとアビームコンサルティングらは、豊洲エリアで住民参加型の「都市型AI防災訓練」を実施する。住民のSNS投稿から被害状況把握や危機対応に必要な情報を抽出し、危機対応などに役立てるという。 NECとアビームコンサルティングは2018年9月25日、同9月29日に東京都江東区の豊洲エリアで、住民参加型の「都市型AI防災訓練」を実施すると発表した。都市部の高層マンションエリアにおける住民参加型の防災訓練として、豊洲エリアの住民にも参加してもらい、エリア全体として災害時対応の取り組みを推進する。 今回の防災訓練はAIを活用するのが特徴だ。自然災害の発生時に地域住民が投稿するSNS情報から、被害状況の把握や危機対応に必要な情報を抽出。地域被害状況の迅速な把握や、危機対応などを体験す
ネスレ日本が宅配事業に参入 商品を配達するのは一般人!?:輸送コスト増に奇策で対抗(1/2 ページ) 佐川急便と共同でスタート ネスレ日本は自社商品を購入者のいる地域の一般人に配達してもらうサービス「MACHI ECO(マチエコ)便」を10月1日にスタートすると発表した。佐川急便と共同で運用する。 ネスレ日本は「ネスカフェアンバサダー」を始めとする定期のネット通販が伸びているが、運輸業界のドライバー不足に端を発する配送コスト増に悩まされてきた。宅配業務の一部を一般人に担ってもらうことで大幅なコストカットを狙う。 新サービスでは地域の一般人に「ECO HUB(エコハブ)」と称する宅配の中継役になってもらう。主に街の店舗や、昼間も自宅にいることの多いシニア家庭を想定している。エコハブの自宅や店に近隣のユーザーが購入した商品が佐川急便経由でまとめて送られてくる仕組みだ。 エコハブはユーザーの家ま
資生堂は9月26日、米ベンチャーファンド「Dreamers Fund」に出資することで基本合意したと発表した。米国の市場や最先端技術、ビジネストレンドなどの情報収集と有望なスタートアップ企業発掘に取り組み、新商品・サービスの創出を加速させる狙いだ。 出資は資生堂傘下の資生堂ベンチャーパートナーズを通じて実施する。出資金額や時期などの詳細は非公開とした。 中長期戦略「VISION 2020」の第2フェーズである新3カ年計画(2018~20年)の重点戦略の1つ「イノベーションによる新たな価値創造」にのっとり、外部との提携やM&A(企業の買収・合併)に積極的に取り組んでいく。 Dreamers Fundは今年に入りプロサッカー選手の本田圭佑氏と米俳優ウィル・スミス氏らが共同設立した1億ドル規模のベンチャーファンド。スタートアップ企業が集中する米国西海岸などに独自のネットワークを持ち、初期段階のス
東京地下鉄(東京メトロ)と富士ゼロックスが6月1日から共同で実施している、都内の駅構内で簡易ワークスペースを運営する実証実験が好調だ。室内に机・椅子・液晶モニター・Wi-Fiを備えたブースを、南北線の溜池山王駅と千代田線の北千住駅に設置した結果、30~40代のビジネスパーソンがテレワーク環境として利用するケースが相次いだという。 同ワークスペースは、(1)予約システムに必要情報を登録する、(2)ネット上で利用時間を15分単位で予約する、(3)到着後、スマートフォンで電子錠を開錠する――の3段階で利用できる点が特徴。利用可能時間は午前7時~午後10時で、営業活動の合間の資料作成・電話などが主な用途だ。 実証実験期間を延長 好評を受けて両社は、当初は9月10日で終了予定だった実験を12月28日まで延長することを決定。9月26日現在で累計登録者数は約1000人に達しており、今後の動向を踏まえて事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く