セホーン監督明言!ブラジル流4トップ採用…G大阪 G大阪のジョゼカルロス・セホーン監督(61)が26日、4トップの採用を明言した。石垣島キャンプ5日目のこの日、初めてフォーメーションを組み、シュート練習を実施。今季は「4―4―2と4―2―4を使い分けることになるだろう」と超攻撃的システムを導入する考えを示した。 MF2枚、FW4枚というこのシステムは、Jリーグでは見かけないが「ブラジルでは、最近コリンチャンスやサントスがこのシステムでタイトルを取っている」と指揮官。サイドからのクロスに、攻撃時にペナルティーエリア内の人数を増やし、得点を狙うことが目的。中盤の人数は減るが「攻撃的だが、守備をおろそかにするものではない。バックラインは押し上げ、コンパクトにするので。FWも守備の仕事もする」と自信を見せたセホーン監督。新生・G大阪の目指すスタイルが、少しずつ明らかになってきた。